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07/04/2012

この新聞記事 おかしい

きのう書いた「姫路火力発電の蒸気漏れ」(「米停電で日本のスマホに被害が・・・」の中)に関連した記事が、今朝の朝日新聞に掲載されていました。ただし、意味不明の記述です。
<(姫路火力の)緊急停止で4号機の出力45万KWを失った。さらにそれを補うために揚水発電の水を流す時間が長くなり、この出力も114万KW減少。結局、当初の見込みに比べ、原発1基分の供給力が減ってしまった>
これを書いた記者は、揚水発電所を見たこともないし、おそらく仕組みも意義もわかっていない。

揚水発電は夜間の電力があまっている時間帯に、下のダムから上のダムに水を上げ、昼間の電力が足りないときに水を上から下に落として発電します。大河内発電所の場合、上下の高低差は394.7mです。(写真=関電HPから=参照)

朝日記事のように「水を流す時間が長くなる」のなら発電量は増えるはず。そうでなくて、夜間、下のダムから上のダムに水を引越しさせるだけの電力が確保できなくなったので出力減になってしまうのだと思うのですが・・・

0704

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