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08/08/2012

入れ歯安定剤のリスク

先日、「歯と体の健康」について講演を聴く機会がありました。そこで出てきた驚くべき話とは・・・
毎日、テレビで「入れ歯安定剤」のコマーシャルが流れています。〇〇グリップとか××グリップとか・・・各メーカーから粉末タイプ、クリームタイプ、シートタイプ合わせて18種類も販売されています。「入れ歯と歯ぐきの間に充填剤が入ればしっかり固定され、イチゴの種等が間に入ることもなくなり、しっかり噛める」というCMには、重大な落とし穴があるそうです。すなわち、「咬み合わせ」が考慮されていません。

咬み合わせが悪いため、日によってわずか0.5mmずつ位置が変わっても、歯ぐきがぶよぶよになり柔らかくなってしまいます。こうなるとどんな腕のいい歯医者に駆け込んでも、もう遅い。入れ歯が作れません。土台が曲がってふにゃふにゃになったものからは型がとれません。

入れ歯安定剤の説明書には、「使用上の注意:長期間使用しないでください。歯茎がやせたり、噛みあわせが悪くなることがあります」とちゃんと書いてあります。ところが読んでいる人はほとんどいないし、読んでもその真の意味を理解している人はいないそうです。

このほか、「咬み合わせが悪いと、肩こり、腰痛、血圧、自律神経等に悪影響が出る」と実演入りで伺いました。

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