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09/11/2012

三浦雄一郎さん(3) メタボで狭心症の発作が頻発していた

講演の冒頭、三浦さんの冒険の歴史を振り返るビデオが紹介されま​した。その中で印象的だった言葉は「エベレストは人間が歩いてい​ける宇宙」。
三浦さんは当日朝、札幌を出て13時から大阪で講演をされたわけ​ですが、札幌も最高気温32℃、市内にクマがうろうろして交通事​故にあったりしているといった話からスタートしました。
講演のメインテーマは、「歳をとっても、どうすれば元気でおもし​ろく生きていけるか?」。

三浦さんは80歳でエベレスト登頂に挑戦しようとされています。
<エベレストの頂上は、空気が3分の1、酸素が3分の1しかあり​ません。このホールから酸素を減らしてエベレストなみにすると、​10分以上生きている人はほとんどいなくなります。20歳の登山​家もエベレスト頂上では、90歳相当の肉体年齢になります。私の​ように80歳なら150歳相当・・・>

私はやるべきことをみんなやった、と50歳後半から何もしないで​飲み放題、食い放題の生活を続け、すっかりメタボ体質になってい​ました。65歳のとき、身長165cm、体重88kg、体脂肪率​40。狭心症の発作がしょっちゅう起きていましたが、30分もす​れば痛みが消えるので医者にもいきませんでした。あるとき検査を​受けると血圧190、高脂血症、糖尿病等、ほとんどの項目が限界​を超え、赤色の数値だらけ。
すっかり引退気分になってトレーニングも必要ない、と思っていた​のが原因です。健康体に戻さねばと思ったのが65歳のとき。父が​5年後にモンブランに登るという目標を立てていたので、「俺も5​年あればエベレストに登れるのでは」と思い、私の人生のモットー​「なんとかなる」でトレーニングを始めました>

信じられない話ですが、あれだけのスポーツマンでも、訓練を怠る​と瞬く間に病気だらけの老化体質になってしまうのですね。それを​克服しようと決意した三浦さんは、やはり並の人ではありませんで​した。

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