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09/01/2012

宮部みゆきさんの <人質カノン>

1993~1995年に発表された短編7編を収録した1冊。「人質カノン」、「十年計画」、「過去のない手帳」、「八月の雪」、「過ぎたこと」、「生者の特権」、「漏れる心」。
文春文庫版の解説に、西山心太氏が書いています。「今や宮部みゆきは、吉川英治、松本清張、司馬遼太郎の衣鉢を継ぐ「国民作家」であるといっても過言ではない」。しかも「三氏がなんとなくおじさん臭い読者が多かったのに対し、平成の語り部・宮部みゆきの読者層は、男性のみならず女性にも圧倒的な支持を受けている」とべたほめ。納得です。

「人質・・・」:深夜のコンビニで、ピストル強盗の人質になったOL。コンビニという特異な場所での人間関係と犯罪を通じて、都会に生きる孤独な人たちの生き様を取り上げます。
「十年・・・」:自分を裏切った男の殺害計画を十年かけて周到に実行しようとする女。ほっとする意外な結末が
待っています。絶妙な展開です。
「過去・・・」:引きこもり青年が拾った失踪女性の手帳。女性と彼女を探す青年には、共通点がありました。女性の生き方を見習って、たとえ失敗してもなにもしないよりいいと新たなトライを始めます。
「八月・・・」:いじめを受け、片足を失って引きこもりになった少年が、発見した祖父の古い遺書。ある歴史的事件から生きていくことの価値と意味を悟ります。
「過ぎた・・・」:5年前、いじめの相談に来た少年を偶然見かけた探偵が、この少年のその後に思いを馳せます。
「生者・・・」:失恋して自殺場所を探していたOLが、いじめにあっている少年と出会い、2人で深夜の冒険へ。そこで二人は「失恋やいじめに立ち向かおう」というエネルギーをえます。
「漏れる・・・」:マンションの水漏れ事故を起こした一家には、大きな秘密がありました。微妙な人間心理を描く作品
1993~1995年に発表された短編7編を収録した1冊。「人質カノン」、「十年計画」、「過去のない手帳」、「八月の雪」、「過ぎたこと」、「生者の特権」、「漏れる心」。
文春文庫版の解説に、西山心太氏が書いています。「今や宮部みゆきは、吉川英治、松本清張、司馬遼太郎の衣鉢を継ぐ「国民作家」であるといっても過言ではない」。しかも「三氏がなんとなくおじさん臭い読者が多かったのに対し、平成の語り部・宮部みゆきの読者層は、男性のみならず女性にも圧倒的な支持を受けている」とべたほめ。納得です。

「人質・・・」:深夜のコンビニで、ピストル強盗の人質になったOL。コンビニという特異な場所での人間関係と犯罪を通じて、都会に生きる孤独な人たちの生き様を取り上げます。
「十年・・・」:自分を裏切った男の殺害計画を十年かけて周到に実行しようとする女。ほっとする意外な結末が
待っています。絶妙な展開です。
「過去・・・」:引きこもり青年が拾った失踪女性の手帳。女性と彼女を探す青年には、共通点がありました。女性の生き方を見習って、たとえ失敗してもなにもしないよりいいと新たなトライを始めます。
「八月・・・」:いじめを受け、片足を失って引きこもりになった少年が、発見した祖父の古い遺書。ある歴史的事件から生きていくことの価値と意味を悟ります。
「過ぎた・・・」:5年前、いじめの相談に来た少年を偶然見かけた探偵が、この少年のその後に思いを馳せます。
「生者・・・」:失恋して自殺場所を探していたOLが、いじめにあっている少年と出会い、2人で深夜の冒険へ。そこで二人は「失恋やいじめに立ち向かおう」というエネルギーをえます。
「漏れる・・・」:マンションの水漏れ事故を起こした一家には、大きな秘密がありました。微妙な人間心理を描く作品

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