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10/12/2012

出直し ザ・大阪ベストアート展

台風の日に出かけて「休館」になっていた大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室、あらためて出かけてきました。
私の投票した福田平八郎「漣(さざなみ)」(昭和7)と池田遙邨「雪の大阪」(昭和3)は意外に大きな絵でした。写真と実物では、やはり迫力も印象もかなり違います。
「漣」は波をモノトーンの線だけで表現したユニークな構図です。銀の背景に波を群青の線で表し、光を受けて光る水面のさざ波を表現しています。この絵の写真を見た後、プールで何気なく水面を見ているとき、この絵そっくりの波を目にしてびっくりしたことがあります。
「雪の大阪」は、当時、煙で薄汚れていた大阪が雪で真っ白になった姿を描いています。写真ではよくわからなかったのですが、淡いパステル調の色彩で丁寧に描かれています。手前は難波橋です。今年5月にこの橋からバラ園に行きました。現在の橋と同じです。昭和3年にすでにできていたことがわかります。遠くに天守閣再建前の大阪城が見えます。
その他、ローランサン、モディリアーニ、ユトリロ、ダリ、佐伯祐三、小磯良平、上村松園、藤島武二、岸田劉生等の名画が多数展示されています。
これらはすべて大阪府、大阪市が所蔵する芸術品の一部です。
開催期間は9/15~11/25。前期と後期で入れ替わる作品もあります。「雪の大阪」は前期のみですので早めに出かけてきました。

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