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10/15/2012

藤原正彦先生の講演 日本のこれから、日本人のこれから」(その4)

では、グローバリズムの問題は何か。先生の表現によれば「世界の経済は隔壁なきタンカー」。うーん、考えさせられます。
<グローバリズム、新自由主義のもとでは格差が広がる。1人の勝者と99人の敗者。上位1割の金持ちが国富の8割を持つアメリカには中間層がいない。アメリカやイギリスには製造業がなくなっているので反省しないし、直せない。我々は金融で生きる、となる。戦艦やタンカーには多くの隔壁があり、部分的に穴があいても沈まない。ところがグローバリズムは人、金、物が自由に動く。能率、効率がすべてと考える。これは間違い。うまくいかない。いまや世界経済は隔壁なきタンカーだ。小泉政権あたりから日本も新自由主義を取り入れておかしくなってきた>

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