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10/31/2012

エル・グレコ展  その3

エル・グレコ特有の人物を引き伸ばす画法に関係ありそうな、彼自身の言葉を会場で見つけました。
<良き比例を備えた美しい人物像とは、立っている場合と馬に乗っている場合とでは同じではない・・・。というのも、馬に乗っている時には、彼は我々の視点よりも高い位置にいるからである・・・。その時はどうしても人物の比例を変更することが必要である>。

展示を見終わった後、講堂で本展監修者・マドリード自治大学教授・王立歴史アカデミー会員のフェルナンド・スリーアス氏の講演「エル・グレコ~見えるものと見えないものを描く画家」を聴講しました。
プロの研究者が見る絵は奥が深いですね。たとえば絵の片隅に書いてあるサインひとつから時代背景や、当時の絵画の習慣等を解釈していくという考察の深さ・・・.
<エル・グレコはイタリアやスペインでもギリシャ名で署名した。自分が外国人であることにこだわりがあった>

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