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11/30/2012

フェリシモハッピートイプロジェクト/マウリッツハイス展  その3

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「真珠の耳飾りの少女」に引き続き、ハルス「笑う少年」、レンブラント「自画像」「スザンナ」等を見て、神戸市立美術館をあとにしました。知人と別れ、あたりをぶらつきました。写真は神戸朝日ビル1階のピロティに飾ってあった無数の人形。

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珍品 お札の詰まったシャープペンシル

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ちょっと目にできない珍品です。ある講演会に参加してもらったシャープペンシル、軸にヘンなものが詰まっています。よくよく見るとなんとお札を裁断したものです。講演会の冒頭、挨拶をしたのは ン兆円の現金が眠る淀屋橋・日本銀行地下金庫の扉を日々、開け閉めしているお方。怪しいものでもいかがわしいものでもありません。
シャープペンシルの袋に注意書きがありました。
<軸の中の傷んだりして使えなくなった日本銀行券の裁断片が入っています。壊して裁断片を取り出し、口に入れたり、子供のおもちゃにしないで下さい。また、裁断片を組み合わせてお札を復元しても、お札としての効力がないほか、通貨変造の罪に問われることがありますので、ご注意下さい。
本商品は、○○○(株)の責任において製造・販売しているものであり、日本銀行とは一切関係ありません>

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宮部みゆきさんの <魔術はささやく>

宮部みゆきさん初期の傑作です。第2回日本推理サスペンス大賞を受賞。2回テレビドラマ化されています。1990年日本テレビ(山口智子、吉岡秀隆、浅野ゆう子)、2011年フジテレビ(木村佳乃、中村蒼、小池栄子)。原作が発表された1989年当時、この小説が扱っているトリックは学術的にも未知の領域、まさに魔術でした。
連続して発生した若い女性の自殺、そしてタクシーの前に飛び出しはねられて死亡した女性。彼女たちには共通の秘密がありました。「次は私が・・・」、おびえるもうひとりの女性、そして事故に巻き込まれたタクシー運転手に育てられている少年の周りに不思議な出来事が次々。多発する事件は謎の魔術師の手によるものなのでしょうか?
数々のサスペンス、過去に犯した大罪への贖罪意識といった多くの要素を織り交ぜながら物語は展開していきます。

新潮文庫巻末の解説にこんな文章がありました。
<宮部みゆきは、時代小説からミステリーまで何を書いても傑作を生み出してしまうというとんでもない、すごい作家である。登場人物がどんなことを考えていて、次に何をするのか皆目見当がつかないという意味でいつもスリリング。いったい何が始まるのだ、という期待に押されてページをめくっていく>

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11/29/2012

養老孟司先生の講演 その6

(結局、先生の「いま、シニア世代に必要なこと ~かけがえのない人生のデザイン~」とはなんだったのでしょうか? 十分理解できていないのですが、こんなところでしょうか)

・個人、自分を第一と考える生き方は間違っている。
・そもそも個人とはなにか。きわめてあいまいなものでしかない。時代が変わればいくらでも変化する。しかも、人は自分をえこひいきする自分勝手な生き物だ。
・自分中心の生き方でなく、公のことを考えて生きよ。

(最後に、養老先生がわかりやすい文章「人生の意味 社会にある」を昨年1月7日付読売新聞にお書きになっていますので紹介します)。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=260303

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<真珠の首飾りの少女>/マウリッツハイス展  その2

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休憩の後、2階会場へ。広い部屋にたった1枚、オランダのモナリザと呼ばれるヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」がありました。正倉院の「瑠璃坏(ルリノツキ)」と同様、すぐ近くから鑑賞する列と遠くから眺める列に分かれていました。もちろんじっくり見る方に並んで見ました。真ん前に立つと、憂いを秘めた瞳がこちらをじっと見つめているような気が・・・。引きつけられるようなまなざしです。ラピズラズリを砕いて作った高価な顔料ウルトラマリンで描かれた青色のターバン、目や真珠、口にくっきり浮かぶ白い部分・・・光の効果が印象的です。

写真は、「17世紀の真珠の首飾りの少女」と「21世紀の真珠の首飾りの少女」の対比です。現在、放送中の「東京全力少女」の武井咲(エミ)さん、目をくりくりっと動かして全力疾走する彼女とはちょっと印象がちがいますね。音声ガイドもオフィシャルサポーター武井咲さんでした。

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11/28/2012

養老孟司先生の講演 その5

(講演も終盤に近づくと、俄然難解になってきます)。
生まれたときと75歳になった今の自分は、すべての分子が入れ替わっている。同じ自分ではない。自分なんてないよ。あるのは矢印だけ。おれってなんだろう?
「自分、個、私」は、今ではすっかり公(オオヤケ)になっている。環境省ができたとき、「自分」が公になった。田んぼ→稲→食べる→自分の体になる =田んぼは自分と地続き。
人は病院で生まれ、病院で死ぬ。今の自分は病院を仮出所しているだけ。月面上陸したアームストロングは裸で歩けない。宇宙服の中に1気圧の空気が入っている。空気はおれそのもの。
時代がずれる。その時代のメタメッセージから何を受け取るか? 
マスコミも悪いが、真っ赤なうそを書くことは少ない。自分ひとりで生きているわけではない。かつてウィーンのユダヤ人精神科医ビクトル・フランクは「人生の意味は自分の中にはない」と言った。今、そんなことを言う人はいない。
(うーん、わかりにくいなあ、と思っていたら最後の一言は)
「後は、自分でお考えください」。

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もうひとつの<真珠の首飾りの少女>/マウリッツハイス展  その1

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高校の同級生と神戸市立博物館前で待ち合わせ、話題の「マウリッツハイス美術館展」へ。フェルメールやレンブラントの名画を見るのが楽しみでした。もちろん20年ぶりに再会する知人との歓談も。
オランダ・フランドル絵画の至宝が50点近くも日本にやってきたのは、マウリッツハイス美術館が改修工事に入ったため。
3階の展覧会入り口から入り、ライスダール「漂白地のあるハールレムの風景」、ルーベンス「聖母被昇天」、フェルメール「ディアナとニンフたち」等を見た後、2階に下りて喫茶室で昼食をとりながら昔話をしながら楽しいひとときを過ごしました。

写真は、「21世紀の真珠の首飾りの少女」。もちろんフェルメール作ではありません。サイズも違います。新聞紙の大きさと比べてください。

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11/26/2012

増税回避に官製レシート

加地先生は、詩経の「立派な為政者は、カラスが多くの雛に平等に餌を与えるように、人々を平等に扱う」を引き合いに、消費税の徴収方法に問題があると指摘します。そこで紹介されるのが、台湾の徹底した消費税額の把握および完璧な納付システム。なんと台湾のレシートはすべて官製だそうです。客が支払うとき、金額と消費税を打ち込んだ通し番号の官製レシートを客に渡し、控えは店に残ります。官製以外のレシートは認めませんので、ごまかしようがありません。一方、客は受け取ったレシートが国発行の宝くじになりますので、捨てずに大切に保管し、発表を待ちます。
加地先生は、「消費税増税の前に、徴収の仕方を見直し、徴収漏れを防ぐべき」と書いています。それにしても官製レシートとは驚きました。そんな発想もあったのですね。

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七つの子は7歳? 7羽?

童謡「七つの子」の「カーラアス、なぜ鳴くの・・・かわいい七つの子があるからよ」の七つを七歳と誤解している人は少なくありません。正しくは七羽ですね。7歳のカラスが雛なわけありませんものね。ところでこの童謡が、中国の古典「詩経」に基づいていることを今朝の「古典個展」(阪大名誉教授・立命館大教授 加地伸行氏、産経新聞)で知りました。
子だくさんだと子供の間での餌の取り合い、勝ち負けによって成長に差がついてくる。これは困るので、親鳥は7羽の雛に平等に餌を与えて育てています。
「ほほ鳩(ドリ)桑に在り。この子七つ。(親鳥は公平に餌を与えて育てている。人間もそうあるべきで)淑人君子(シュクジンクンシ 立派な為政者)、その儀(ありかた)一(イツ、均一)」
童謡はこの詩句を踏んでいるそうです。加地先生の文章には、意外な続きがあります。

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11/24/2012

養老孟司先生の講演 その4

(絶対音感でちょっと横道にそれましたが、先生は「一人ひとり個性が違うことは困る」とおっしゃいます。そもそも自分とはなんだろう? 解剖学者らしい解釈が続きます。自分ははたしてゆるぎない絶対的な存在といえるのか? いささか哲学的なお話に・・・)

自分ってなんだ? 脳の中には空間定位領野がある。このナビがあるから歩ける。地図だけでなく、「バスに乗ったら帰れる」といった情報も入っている高機能ナビだ。
ピアノは同じ大きさの腱が並んでいる。神経細胞も同じように周波数の順に並んでいる。頭のナビには、地図だけでなく、現在位置が入っていなければならない。脳卒中や脳出血で現在位置が壊れると宗教体験をすることになる。たとえば自分が水になる、非常に気持ちよくなる・・・
人は批評されると怒る。これは「自分にえこひいき」しているから。口の中の「つば」はきれいなのに、いったん口から出したとたんに汚いと思うのはなぜか。自分の体から出てしまうと、それまでひいきしていた分、マイナスに考える。水洗トイレもそう。体の中では汚いと思わないのに、体から出た便は、必要以上に汚く感じる。

(すごく説得力のあるお話でした。確かに、つばも大便も体内にあるうちは汚いと意識していませんね、不思議といえば不思議)

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11/23/2012

間違いだらけの事業仕分け

11/23付産経新聞「正論」に京大教授藤井聡氏が、「公共事業の仕分けを仕分けせよ」という文章を書いています。
「コンクリートから人へ」のスローガンのもと、かつて15兆円あった公共事業はいまや6兆円。正しく仕分けされていればよいのですが、判定に使われている「費用便益分析(C/B分析)」は問題だらけとの指摘です。
便益(ベネフィット、B)と費用(コスト、C)の比が1を上回れば採用、1を下回れば不採用となります。政府のマニュアルによれば、公共事業を行っても
・沿線の人口、商店、工場は一切増えない。
・整備しても都市が活気づくことはない。
・雇用が創出されるという自明の効果もまったく算定しない。
・景気刺激効果は絶対にない。
といった恐ろしく非現実的な仮定が設けてあるそうです。
道路は40-50年、鉄道は30年ですべての便益はゼロになります。道路や鉄道は、巨大地震や津波の避難路や救援路になりますし、地方分散化により災害に対してしなやかな国土造りに貢献しますが、これらもまったく考慮されません。
藤井教授は、「現行の仕分けは、本来の便益の数割、または数パーセントしか反映されていない」と断じています。
これが本当なら、必要な事業がどんどん切り捨てられる事業仕分けになってしまいますが・・・

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企業のOB会に参加しました

社会人になって以来、長年お世話になった企業の大阪地区OB会に出席しました。といっても10月にライバル企業のひとつと合併しましたので、会場も移転した大阪支社のある相手企業側のビル。大阪発祥の財閥だけあって、最近あまり見かけない超重厚な造りです。
昭和46年、私が入社し配属されたのは北九州でした。二十数年後、大阪転勤になったのですが、おもしろいことに大阪のOB会には、入社時の最初の直属上司も新入社員研修の教育担当者も毎年顔を見せます。18年前の阪神大震災当時、芦屋から堺に逃れて2週間ほど一緒に避難生活を送った人も出てきます。もちろん大阪で机を並べた人も。

懐かしい顔ぶれと楽しいひとときを過ごしたのですが、今後のOB組織の見通しは・・・合併した相手企業にこのようなOB組織はありませんし、今後新入会員も入らなくなります。数年後には消滅の運命でしょうか。場所も私が大阪で働いていた朝日新聞ビルから淀屋橋のビルを経て、現在のSビルへ。セキュリティが厳しくなり、ぶらり訪問というわけにもいきません。数十年勤務した企業とも縁遠くなってきますね。

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11/22/2012

リコール案内が届いた

車メーカーと販売店の連名で「リコールのご案内」が届きました。40年近く車に乗っていますが、リコール対象は初めて。
コスト削減を狙って部品共通化を進めているため、今回の対象車はなんと150万台。
近所の販売店でも100台以上修理しなければならず、予約がとれたのは2週間後でした。

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養老孟司先生の講演 その3

(「戦争時代の新聞は戦争のことしか書いてない」、「健康がコントロールできるという常識はヘンだ」、「戦後は世のため、人のためという考えが消え、個人主義になってきた」――先生のお話はいったいどこに行くのだろうと思いながら聴いていると、「動物はみんな絶対音感を持っている。人間だって生まれたときはみんな絶対音感だ」という意外な話になり、いささかびっくり)

今の若い人は混乱しているだろう。世のため、人のために生きるのか、自分のために生きるのか? 10年以上前から「自分探し」という言葉が流行った。じゃ、探しているお前さんは何なんだ? 「世界にたったひとつの花」というが、「世界にふたつある花」なんてない。この世に同じ人はいない。見たらみんな違う。

人は動物とは違う。人は言葉を持つようになった。ネコはしゃべらない。イヌも名前を呼べば反応するが、イヌに名前がわかっているわけではない。呼ぶ人の声の高さはみんな違うので、イヌにとって呼ぶ人が違えば別の音(声)。音の高低は振動数の違いで物理的に決まる。ネコもイヌも、人はみんな違う言葉をしゃべると思っている。もともと動物はすべて絶対音感。人も赤ん坊のときは絶対音感だが、成長すると音の高低に関係なく、言葉で理解できるようになり(=お母さんは、音の高低に関係なく名前でわかる)、絶対音感を失う。成長しても絶対音感の人は、特殊能力を身に付けたのでなく、生まれながらにだれでも持っていた能力を失わなかった人。違う音を聴いても同じと思う「音痴」は、人だけに存在する。

きょうこの会場に自分は絶対音感だという人はいますか?(誰も手を挙げない)。 珍しい、これくらいの人が集まれば数人は手を挙げるのがふつう。きょうは年配者が多いから?

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11/21/2012

政党支持率の怪

調査機関によって政党支持率に大きな食い違いがでています。
1)注目の日本維新の会の支持率は、産経・FNNがトップの自民党に肉薄する22.4%、毎日が17%(維新+太陽、以下同じ)、日経15%、読売13%、朝日7%。調査日に違いがあるとはいえ、産経の22.4%に対して朝日の7%。こんなにばらけるのは珍しい。
2)もうひとつはインターネットのYahoo「みんなの政治」。今日の投票数7086票段階でなんとトップは、国民の生活が第一(小沢)の52%、2位自民15%、維新と民主が3位で3%。
マスコミとネットで、どうしてこうも傾向が違うのでしょうか。Yahooはアカウント1つにつき1回しか投票できませんから同一人が何回も投票することはできないのですが・・・。

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夜の海遊館 その2

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海遊館周辺はウィンターイルミネーションに飾られていました。高さ20mの巨大ペンギンやジンベイザメのオブジェなど30万個のLEDが輝いていました。

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夜の海遊館  その3

水族館の名物のひとつがクラゲ。体のほとんどが水分でできている、透明で美しいクラゲが優雅にふあふあ浮かぶ姿にはとても癒されます。海遊館の「ふあふあクラゲ館」はクラゲがつくる不思議ワールドです。中にはヒトダマクラゲといった不気味な名前のクラゲもいますが・・・
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シンポジウム 地域再生、文化の継承

11/19に開催されたシンポジウム(産経新聞社主催、国立民族学博物館協力)に参加しました。大震災の津波で道具が流されたり、継承者が途絶えた被災地の文化を、どう復興し継承していくかがテーマ。対談は作家荒俣宏氏と民博教授吉田憲司氏。パネリストはお二人に加えて岩手県大槌町教育委員会生涯学習課長佐々木健氏、追手門学院特別教授橋本裕之氏、民博准教授日高真吾氏、和歌山廣八幡神宮宮司(稲むらの火祭り実行委員長)・佐々木公平氏。
「紙やITの伝承能力に疑問をもつ。東日本大震災では津波によって墓石が一カ所に集められ、場所は移動してもちゃんと刻まれている記述が残った。石はすごい」(荒俣)
「東北では芸能が復興に大きな力を発揮している。祖先から受け継いできたコミュニエィの存続こそ生きていくための要。散り散りばらばらになった村人を団結させるのは祭りや民族芸能」(吉田)
「神社は英知の塊。1000年もの歴史をもつ神社はみんな高台に建っており、津波にも耐えた。周囲を囲む鎮守の森は、神社を津波から守った。祭りは楽しく避難訓練をする優れた伝承システム」(吉田)
「千年単位で事実を伝えられるよう、継承のシステム作りが必要だ」(吉田)
「先人からたくさんの知恵を伝承しているのに、われわれはその存在を忘れているかもしれない」(荒俣)
シンポジウムの詳細は12月、産経新聞に掲載されるそうです。予定時間を1時間近くオーバーした熱いパネルディスカッションの内容は紙面でどうぞ。

http://www.sankei-kansai.com/2012/10/16/20121016-062382.php

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古典軽視 大学改革の弊害

11/19付産経新聞1面に京大教授佐伯啓思氏が、最近の学生は、漱石の「草枕」の有名な冒頭も知らないし、そもそも漱石を読んだものもほとんどいない、と嘆いています。学生に理由を聞くと、「今の時代の生活と違いすぎる」。要するに、今の自分にあてはまるものしか関心がないらしい。
先生は、古典の重要性をこう述べています。「古典は人間の生の充実や社会の規範や世界の見方などを模索するきっかけを与えてくれる。普遍的であり、そこで扱われているテーマはわれわれの時代と共有できる。大学が学生に提供すべきは、重要な問題を自分で見つけ、考える習慣を身に付けることである。さして役にも立たない専門をただの知識として授けることではない」。
こういう議論は昔からよく聞きますし、大学の一般教養がその役割を果たすものだったのでしょうが、うまく機能しているとはいえなかった。いつのまにか即戦力になりそうな専門科目優先の大学教育になってきたのでしょうね。
京大生が漱石を読んだことがないというのもなあ・・・

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11/20/2012

勇壮な南部藩神楽

南部藩の格式ある「南部藩壽松院(ジュショウイン)年行司支配太神楽(ダイカグラ)」の公演を見ました。地元・釜石以外では伊勢神宮の式年遷宮のときしか演じられないという極めて珍しい神楽です。今回、国立民族学博物館とエルセラーンホールでの公演が実現しました。今後、大阪で目にするチャンスは二度とない貴重な機会でした。
津波で亡くなったり、道具を失ったり甚大な被害を受けた釜石からやってきた12名の皆さんが、笛や太鼓、かねの調子にあわせて勇壮な演舞を繰り広げました。とくに獅子舞の後半は頭を地上すれすれまで低くし、衣装を高く持ち上げてのダイナミックな動きに、会場から大きな拍手が送られました。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/workshop/20121118

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夜の海遊館  その1

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大阪の海遊館には数回入ったことがありますが「夜の海遊館」も、数千尾のマイワシとジンベエザメが同居するようになってからも初めてです。
午後5時を過ぎると、照明が変わり、幻想的な海を再現した「夜の海遊館」になります。
太平洋水槽は月明かりをイメージした青い照明でロマンチックなムードに・・・
海遊館といえばジンベエザメですが、今年夏からマイワシが加わり、一段と迫力のある華麗なショーが楽しめます。ジンベエザメやなんとかシャークがマイワシの大群に近づくと、さっと道を開ける見事としかいいようのない集団行動、指揮命令系統はどうなっているのでしょうね。神秘的です。

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11/19/2012

養老孟司先生の講演 その2

関西に来ると、日常会話の中にお金の話が出てくる。関東では出ない。サムライ文化と商人文化の違い。関西や日本海側の地方は金持ちで豊か。長い間、お金があって豊かに生きてきたところにはいい文化が育つ。
明日で後期高齢者になる。誕生日に学生から生まれた日の新聞をプレゼントされたことがある。昭和12年は中国と戦争が始まった年。表裏の2面しかない新聞の記事はすべて戦争。当時も庶民の生活はあったのに、一切記事になっていない。記事から伝わってくるメタメッセージ(メッセージを抽象化したもの)は、時代によっていつのまにか変わる。意識されないうちに・・・。40代と60代では大きなギャップが生じ、お互いにまるで宇宙人のようだ。
「週刊朝日」が「寝たきりにならない食事」を特集していた。こういった記事を特集するとよく売れるそうだが、食べ物、生活を意識的にコントロールすれば、もっと生きていける、健康はどうにでもなる、というのは変だ。いつのまにかできてくる常識、それが世代間で変わってきた。もっとも大きく変わってきたもののひとつが、「自分」。戦後、自分を重視し、自己中心になってきた。特攻の生き残りの人の話を聴く機会があったが、あの人たちは「自分の命でなく、身近な周囲の人の命」を第一に思っていた。戦後、自分と他人が180度ひっくり返り、「世のため、人のために生きる」でなく、「自分のために生きる」、「<自分の人生>は何のためか」に変わった。
(続く)

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JR大阪のイルミネーション

大阪ステーションシティが、「発見・感動」に満ち溢れたイルミネーションイベント「トワイライト ファンタジー」を開催しています。
テーマは「大阪ステーションシティが光と音が共演するオーケストラハウスに」。
オーケストラの音楽にあわせて光輝くイルミネーションで都会の上質で幻想的な空間をお届けします、ということです。私が行ったとき音楽はありませんでしたが、イルミネーションはきれいでした。写真は5階 時空(とき)の広場で撮影したものです。
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なお、大阪ステーションシティを舞台にした小説が次のアドレスから読めます。
http://osakastationcity.com/tsumura/

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11/18/2012

養老孟司先生の講演 その1

大ベストセラー「バカの壁」の著者・東大名誉教授養老孟司先生のお話を伺いました。マイク片手に立ちっぱなし、右へ左へと歩きっぱなしの1時間でした。テーマは「後悔しない生き方 ~いま必要なこと~」。ただし、素材はたくさんお話になりましたが「こうしなさい」という具体的なハウツーでなく、最後の締めくくりも「あとは自分でお考えください」。
えっ、この話を要領よくまとめるのはいささか大変・・・ということでしばらく放置していたのですが、素材だけでも整理しておかないと、貴重なお話が頭から消えてしまいそう。印象に残った部分だけでも記録しておくことにします。

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11/17/2012

2012年上期雑誌販売部数

今朝の産経「週刊誌ウオッチング」に日本ABC協会のデータが掲載されています。総合週刊誌1位は、17期連続で「週刊文春」46万5983部、ただし、2.39%減。
戦後長らく50万部を切ったことがなかった総合月刊誌「文芸春秋」は、16.25%減の35万2582部。

総合週刊誌のランキングは以下のとおり(1000の単位四捨五入)。
1.週刊文春 47万、2.週刊現代 38万、3.週刊新潮 36万、4.週刊ポスト 28万、5.週刊大衆 15万、6.週刊朝日 13万、7.週刊アサヒ芸能 11万、8.AERA 8万、9.サンデー毎日 7万、10.ニューズウイーク日本版 4万

先日の「週刊朝日」事件は、赤字解消のため売り上げ増を狙ってやり過ぎたのでしょう。以前、文芸春秋の「マルコポーロ」が同様な事件を起こした時、即廃刊になりましたから、今回も経営的には考えたかもしれません。いずれにしても印刷物の将来は大変・・・

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11/16/2012

三宅久之さん、ご冥福をお祈りします

政治評論家三宅久之さんが昨日おなくなりになったんですね。森光子さんの訃報に続く悲しいニュースです。
読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」で立ち上がって顔を紅潮させながら田嶋陽子さんと激論を戦わせる様子は、番組の名物でした。日本政治史の生き字引ともいえる博識に裏付けられた主張の多くに賛同しました。
番組引退を発表されたとき、「これから囲碁を勉強しようと思う」とおっしゃっていたのですが・・・
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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11/15/2012

宮部みゆきさんの <あんじゅう>

従来の宮部ワールドを打ち破るユニークな江戸の怪異譚(かいいたん=世にも奇妙な物語)です。ページをめくると欄外または半ページを使ってほのぼのタッチのかわいい挿絵が300点も入っています。読売新聞連載時、評判になった南伸坊さんの絵を著者たっての要望で収録したもの。新聞小説の挿絵が単行本でも見られるのは画期的です。小説の雰囲気にぴったりのすばらしい絵ばかり。宮部さんの文章が、より空想豊かに膨らんできます。
題名の「あんじゅう」は、小説の中に出て
くる「暗獣」からきています。
帯にこんなことが書いてあります。
<こわくて、かわいい。さあ、おはなしを続けましょう。三島屋の行儀見習い、おちかのもとにやってくるお客様は、みんな胸の内に「不思議」をしまっているのです。ほっこり温かく、ちょっと奇妙で、ぞおっと怖い、百物語のはじまり、はじまり>
この本にはプロモーションビデオがあります。以下のサイトからどうぞ!
なんとナレーションは宮部みゆきさんご自身ですよ!!

http://www.youtube.com/watch?v=zTlDmpL3hTw

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正倉院展  その5

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正倉院展は昭和21年に第1回が開かれました。戦争中、空襲を逃れるため奈良国立博物館に宝物が避難されており、もとに戻す前に公開して欲しいという人々の声に応えたものです。戦争に負け、明日どころか今夜の生活もわからない日本国民の不安な心に、1200年前の宝物が生きる力を与えたのです。その後、もう1回、もう1回と開催され続け、今年で64回になりました(ほかに東京国立博物館で3回)。正倉院の宝物は不思議な力を持っています。文化、伝統のありがたさですね。
庭園にはお茶席が設けられ、木々がきれいに紅葉していました。

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11/14/2012

正倉院展  その4

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聖武天皇が使われた双六のゲーム盤やガラスの駒、象牙のサイコロもありました。奈良、平安時代に双六が日本で大流行し、庶民から貴族、皇族まで楽しんだそうです。
巻物を広げて読むための書見台にも感心しました。左側の受け台に巻物を置き、右側の受け台に巻き取って読んでいく仕組みです。1250年前、こんな便利なものがあったとは・・・。
お香をたく球形の香炉は、ほぼバレーボールの大きさ。転がしても火や灰がこぼれないよう、水平に保つ工夫がされています。
その他、わが国に残る最古の戸籍のひとつや税収の記録、決算報告書、犯罪を起こした罰として宴席を設けるよう書かれた書類もありました。

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正倉院展  その3

第1展示室に入ると、哀愁を帯びた1250年前の調べが流れていました。当時の管楽器「甘竹簫(カンチクノショウ)」と打楽器「鉄方響(テツノホウキョウ)」を使って演奏された、戦後すぐの録音です。ガラスケースの中に、楽器の現物がありました。おやっと思ったのは甘竹簫。竹筒の長さを変えて音階を出していると思っていましたが、横から見ると一部の竹筒に和紙が詰めてあります。先日のNHK「日曜美術館」が、吹いても鳴らなかった竹筒に、水に濡らした和紙を詰めると音がでる様子を
放送していました。数十の音階を奏でるのは和紙だったのです。鉄方響はサイズの異なった鉄板をぶら下げ、叩いて音を出します。
教科書でもおなじみの弦楽器「螺鈿紫檀琵琶(ラデンシタンノビワ)」も展示されていました。聖武天皇愛用の品です。紫檀という日本にはない木材を使い、背面に貝と、タイマイというウミガメの甲羅で作った花や鳥、雲などの細かな模様をはめています。幻想的な輝きを放っています。人の顔をした鳥もいます。一緒に展示されているバチにも精巧な細工が施されていました。
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正倉院展 その2

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今年最大の目玉は、鮮やかなコバルトブルーのガラス容器「瑠璃坏(ルリノツキ)」です。ポスターにもこの印象的な濃い青のさかずきが取り上げられています。第1展示室から第2展示室に移動したとき、プラカードを持った男性が立っていました。「瑠璃坏を最前列で見る人はこちらの列に並んでください。ただいま20分待ち」。すぐそばでじっくり見たい人は、並ばなければならないのです。せっかく来たのだから時間もあるし、と並んだのですが、奇妙なことに気づきました。ガラスケースの中の
現物を遠くから眺めると、どう見てもポスターと違う。全体が神秘的なコバルトブルーのはずなのに上部と下部は白色、ブルーなのは中央だけです。謎が解けたのは、間近まで近づいて目の位置を上下させながらじっくり眺めたとき。確かに全体はブルーなのですが、少し離れるとブルーに見えるのは高さ方向中央だけ。下に敷かれた白い布の色が反射してこんな不思議な現象が起きるようです。ガラスには固定の色があるというより、周囲に合わせていくらでも変化するという魅力を発見しました。
先日のNHK「日曜美術館」が、瑠璃坏の復元作業を放送していました。周囲に22個の円環を取り付けるのは現代でも大変。加熱、冷却を繰り返さなければならないため、熱ひずみで剥がれたり、楕円になったり、縮んでしまいます。当時の技術レベルはかなり高かったようです。
列に並んでいた人の中に、「ちっさ、もっと大きいと思っていた」と話している人もいました。花瓶じゃなくて、さかずきですからねえ、そんなに大きいはずないですよね。実物サイズは口径8.6cm、高さ11.2cm、重さ2625gです。

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11/13/2012

大大阪時代の巨大レコード会社  その2

講演では、ニットーレコードの音源を使って、エンタツ・アチャコの漫才の革命といわれた「早慶戦」、道頓堀行進曲、アラビアの歌、谷間のともしび、本格的な日本初のジャズ等、当時の最先端を行く大阪文化の音の記録をたくさん聴きました。
講演終了後、すぐ後ろに座っていた男性が「先日、長唄のニットーレコード100枚をNHKに寄贈した」と話していました。
なお、講演者の大阪市史編纂所の古川武志氏は若い方でしたが、自宅に1万枚ものレコードを収集されているそうです。

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続 ハッピーターンズってなに?

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今日の産経朝刊3面に、「定番スナック菓子 デパ地下人気」という大きな記事が掲載されています。ハッピーターンズについては・・・
<亀田製菓は人気のせんべい「ハッピーターン」の専門店「ハッピーターンズ」を出店したところ、店外まで続く長蛇の列ができ、3時間待ちのケースもある。木イチゴやチーズ、抹茶など和洋7種類の味のバリエーションや専用パウダーなどで好みの味付けが楽しめるセットなど同店限定の希少価値が人気>
スナック菓子も限定+高級路線により阪急の名店になれるんですねえ。そういえば数年前、堂島ロールの若い女性社長さんの講演を聴いていたら、「阪急の中に店を出させてもらえることが夢と思って頑張った」と話していました・・・
何日か前のニュースワイド「阪急梅田の行列ランキング」で、堂島ロールのモンシュシュは5位には入っていなかったものの「番外ランキング」で堂々と紹介されていました。

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正倉院展  その1

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水谷さん、大谷さんのFACEBOOKでの報告およびNHK「日曜美術館/正倉院展」に影響され、最終日の11/12にあわてて奈良国立博物館に駆け込みました。今回のメインテーマは「音楽」「遊び」「ガラス」。「音楽」は当時の管楽器、弦楽器、琵琶が展示されていました。「遊び」は双六盤、駒、サイコロ、囲碁、ガラスはコバルトブルーのガラスのさかずき(瑠璃坏 ルリノツキ)、駒、ねじり玉等が出陳されていました。
いろいろ面白い発見がありましたので、何回かにわけて紹介します。

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11/12/2012

大大阪時代の巨大レコード会社  その1

住吉図書館で開催された「大大阪時代の住吉~ニットーレコードを中心に~」という講演会を聴講しました。大正~昭和初期の大大阪(だいおおさか)時代、大阪の住吉大社の南にニットー(日東)レコードという巨大レコード会社があったそうです。伝えられている所在地と当時の番地入り地図に不可解な点があり、地形図およびニットーレコードのエンベロープに描かれている工場の絵から正確な位置を特定したという秘話も聞きました。
その場所は、私がときどき通るところ。いま昔の面影はまったくありません。
明治終わりから大正にかけて日本にもレコード会社が誕生しました。大手2社の1社がニットーレコード(ツバメ印)、もう1社がニッポノホンレコード(のちのコロンビア、ワシ印)。ニットーは現在残っていませんのでマイナーレーベル扱いされますが、資本金50万円(現在の20億円)という巨大企業でした。
資本家の白山善五郎氏と森下仁丹の森下辰之助氏が旦那の道楽的に立ち上げた会社です。東京を凌ぐ勢いだった大大阪時代の産物です。

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ハッピーターンズってなに?

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土曜日の夕方、阪急梅田に寄ったところ、さすが新装開店直後だけあって大賑わい。
特に9階のイギリスフェアはギュウギュウ詰め。逃げ出して隣の祝祭広場へ、これが百貨店内とは思えない広大な空間です。イギリスの音楽や踊りのショーをやっていました。大勢の人が階段状の座席から観覧中。
エスカレーターで地下まで降りると長蛇の列が・・・。最後尾は百貨店の外まで続いていました。見ると、<ハッピーターンズ ただいま待ち時間1時間半>。
「ハッピーターンズってなんですか?」と遠くから行列を眺めていた女性に聞くと、「お菓子です」。
きょう夕方のニュースワイドで「阪急梅田の行列ができる店ランキング」を発表していました。「ハッピータンズ」は堂々首位、取材時の待ち時間は2時間半でした。自分で好みの味付けもできるそうです。
1位「ハッピーターンズ」(亀田製菓と共同で開発した大阪土産店、亀田ハッピーターンのコンセプトショップ)、2位「ル・ブーランジュ・ドゥ・モンジェ」(フランスパン、日本初)、3位「エシレ」(フランスのバター、焼き菓子、関西初)、4位「バトンドール」(グリコ、阪急、高島屋の大阪発祥3企業が大阪でしか売っていない究極のポッキーを開発)、5位「マシュマロエレガンス(キャラメル×マシュマロ)だそうです。

写真は祝祭広場。


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ドラマ「てふてふ荘へようこそ」

NHK BSプレミアムで放送中のドラマ、たまたま第3回「さぎ師と疫病神」を見ました。
格安アパートに住む人と各部屋にいる地縛霊の交流話。幽霊が幽霊であることを忘れるほどの感情をもてば見事成仏します。
第3回は、幽霊の厳しい叱咤激励により、前科者の男が就活に成功し、幽霊が成仏するストーリー。
たった30分のドラマなのに実に濃い内容。ドラマも捨てたものではないなと思わせます。

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11/10/2012

あすは、養老孟司先生の講演会

忘れないようにしなくては・・・
大ベストセラー「バカの壁」の著者は、どんな「後悔しない」思考&生活術を伝授してくださるでしょうか。
講演のテーマはシニアむきの「後悔しない生き方~いま必要なこと」。
うん? 今から間に合うかなあ?

養老先生の講演会出席を決めた後、、奈良先端科学技術大学院大学(生駒市)のオープンキャンパスが同じ日ということを知りました。こちらも行きたかったなあ。山中伸弥先生が iPS細胞の研究をスタートされた大学ですのでそれにちなんだ展示もあるらしい・・・。ちなみに今年の文化勲章受章者のうち2人が同大の栄誉教授。山中先生と元学長の山田康之先生。どちらもバイオサイエンスの学者ですね。

山田先生は京大教授時代に難病の進行性前立腺がんの宣告を受け、15年間に入退院5回、手術3回、その間に奈良先端大を立ち上げ、学長もされました。2年前、ご自身が書かれた闘病記を読みました。治療方針に対する考え方や具体的な投薬等の記録が、いかにも科学者らしいタッチで綿密に描かれており、ほんとうに驚きました。先生ががんとの戦いから学ばれたのは、「こころの持ち方の大切さ」でした。

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11/09/2012

料理  じゃがいものお焼き

先日買ってきたじゃがいも、100円で大ぶり4個入りでした。冷蔵庫に2個残っていましたので、「おしゃべりクッキング」11月号テキスト72ページ掲載の「じゃがいものお焼き」を作ることに!
番組のテキストページではありませんので、HPにレシピは出ていません。
「じゃがいも」をすりおろして焼くと、こんなもっちりした餅みたいな食感のおいしい食べ物になるとは! なるほど「じゃがいものお焼き」です。

(材料)
じゃがいも 2個、片栗粉 大匙2、卵 1個
ちりめんじゃこ 大匙3、紅ショウガ(みじん切り)小さじ2、小ネギ(小口切り)大匙3、油・塩 適量

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(作り方)
1)じゃがいもの皮をむき、すりおろします。
2)1)を金ざるを乗せたボウルの上に入れて、ボウルの上澄み液を捨て、ボウルのそこに沈殿したでんぷんに金ざるに残ったじゃがいものすりおろしを加えます。
3)2)に片栗粉、卵、塩を加えて混ぜ、さらにちりめんじゃこ、紅ショウガ、小ネギを入れて混ぜます。
4)フライパンに油を入れ、3)を適当な塊にして流し、両面をこんがり焼きます。
5)焼きあがった「お焼き」にソースやポン酢しょうゆをかけて食べます。

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11/08/2012

関西文化の日

11/17,11/18(注)は、「第10回関西文化の日」。美術館・博物館など約480施設の入館が無料になります(原則として常設展のみ)。
福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島の2府8県が参加しています。
主催は、関西広域連合と関西元気文化圏推進協議会。
ニュースでよく名前の出てくる関西広域連合の行事とは知りませんでした。

(注) 期間がもっと長いところも、違う日のところもあります。

http://www.kansaibunka.com/

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ガリガリ君バカ売れ

日曜日の「たかじんのそこまで言って委員会」、テーマのひとつが「ガリガリ君バカ売れ」。
売れ過ぎて一時販売停止になっていたという「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」を食べたことがなかったので近所のスーパーを覗いたのですがありませんでした。
かわりに「リッチプリンプリン」と「リッチチョコチョコチョコチップ」を買ってきました。「ソーダ」とか「梨」はおなじみなのですが、プリン、チョコはまだ食べていませんでしたので・・・
次々ヒットを飛ばす赤城乳業、恐るべし。急遽取り寄せた?ガリガリ君を、「そこまで言って委員会」メンバーの皆さんが「おいしい」と言いながら食べるシーンが出てくるとは。

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11/07/2012

インフルエンザの予防接種をしてきました

5,6年前、40年ぶりくらい(前回はじつに大学時代!)に接種して以来、毎年恒例となりました。いままで一度もインフルエンザに罹ったことはありませんが、ここ数年、同僚が次々倒れるのを見たりすると、やはり受けておかないと・・・と思うようになりました。
お医者様に「きょうプールに行っていいですか?」とお伺いすると、「針の穴から菌が入らないよう30分、安全を見て1時間も経てば、風呂でもプールでも大丈夫ですよ」。

65歳になったので市の補助があるらしく、1,000円でした。

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11/06/2012

料理 ホワイトスースなしで作るマカロニグラタン

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自分で料理したから言うわけじゃないけど、いやあ、ほんとうにおいしい。ホワイトソースを作らなくてもというか、マカロニグラタン調理中にフライパンの中でホワイトソースもつくってしまうという「おしゃべりクッキング」11/2のレシピ。(写真はHPから)

「面白そう、作ってみよう」と台所の引き出しを開けると「マカロニ」だけでなく「ホワイトソース」の箱も・・・なんだ、わざわざ作らなくても売ってるのかと思いましたが、ここは辻調理師専門学校の先生のレシピを信頼し、「ホワイトソース不要の」レシピで作ることに。
白ワインと生クリームが、本格的な味を出しています。
詳細レシピは只今発売中のテキスト、概要は以下のサイトから入手できます。


http://www.asahi.co.jp/oshaberi/calender/index.html

ポイントは、ゆでたマカロニを水洗して粘りをとること、白ワインは3回に分けて強火でアルコール分を飛ばすこと。

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千曲川と信濃川は・・・

NHK-BS「発見! 体感! 戦国ロマン 千曲川紀行」を見て・・・いままで千曲川と信濃川が別の川と思っていたことに気付きました。どこかで聞いたような気もしますが、少なくとも最近は頭から消えていました。信州の千曲川と新潟の信濃川ではイメージが違いすぎます。 
番組は長野出身の俳優・田中要次(ようじ)さんが源流の地から新潟県に入って信濃川に名前が変わる地点まで214kmを徒歩、ゴムボート、自転車、電車で流れに沿って移動するというドキュメンタリー。場所場所で歴史とからめながら旅情豊かな番組にもとめていました。
源流でちょろちょろ水が流れているシーンを見て、昔ドナウ川の源流を訪ねたときの記憶がよみがえりました。ドイツ南部のドナウエッシンゲン。フランス、スイスとの国境に近い小さな町です。そこにドナウ川の源泉とされる、水がこんこんと湧き出る真っ青な美しい泉があります。いかにもヨーロッパらしい田舎町でした。
ドナウ川と同様、歴史のロマンに彩られた千曲川・・・戦国時代に思いを馳せながら1時間を過ごしました。

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11/05/2012

鷹狩見学 その3

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疑似餌ならぬ疑似鳩を空中で鷹が襲う実演もありました。
目的に向かって飛んでいるとき、目的物周囲にテレビカメラ等があると一度、近くの木にとまり、様子をうかがった後、あらためて飛んでいくなど非常に神経細やかな一面も見せてくれました。
観客参加の演技もあった後、鷹匠、鷹と観客の皆さん一人ひとりが記念撮影してくれるサービスもありました。

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宮部みゆきさんの 「楽園」

「模倣犯」(2001)に登場したフリーライター前畑滋子のもとに飛び込んできた依頼「死んだ息子が残した絵について調べてほしい」・・・。絵の1枚には9年前、山荘で起きた事件の関係者や警察関係者しか知りえない事実が描かれていました。他にも不可解な絵が。

実の娘を殺めて亡骸を自宅地下に埋め、16年間そこに住んでいた両親、その事実を知らずに過ごしてきた妹、超能力者でなければ画けないような息子の絵を持ち込んできた母親、そして前畑滋子・・・登場人物の心理描写を軸にストーリーが展開していきます。読者はいつもの宮部ワールドにぐんぐん引き込まれます。

小説の中に新聞販売店や新聞記者が張り込む場面(文藝春秋社単行本下巻P292)がでてきます。実在の「産経新聞」と特定していることに、単行本や文庫本で読んだ人はびっくりしたでしょう。この小説は初出が産経の連載小説(2005.7~2006.8)なのです。

あとがきに、こんな言葉があります。
<全国の土井崎茜さん、まことに申し訳ございません。犯罪を扱った作品を発表するたびに、犯人や被害者と同姓同名の読者の皆様にはさぞかし不愉快なことだろう――と思うと、穴があったら入りたいという気持ちになります。それこそ「縁起でもない」ことだからです。今回はいつにも増して、胃がキリキリ痛みました。・・・>
小説家のこんな気配り発言を初めて読みました。 宮部ファンが多い理由の一つでしょう。

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鷹狩見学 その2

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大阪城天守閣のてっぺんから滑降して地上の鷹匠の腕にとまったり、鷹匠の腕から別の鷹匠の腕へと鷹を飛び移らせる「振り替え」、多くの鷹が自由に乱舞するさま等、妙技を次々披露してくれました。

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11/04/2012

鷹狩見学 その1

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非常に珍しいものを見ました。諏訪流放鷹(ほうよう=鷹狩)術の実演です。場所は大阪城本丸広場(天守閣前)。大阪城天守閣秋祭りの行事です。
こういう伝統を伝える人たちがいるのですね。秀吉と鷹狩には深い関係があり、「猿」と呼ばれるようになったのは、逃げた鷹をスルスル木に登って捕まえたからとか、その場所が木下だったので木下の姓をもらったのだとか・・・そんな話を大阪城天守閣の方から聞いた後、いよいよ放鷹の実演に入ります。諏訪流は織田、豊臣、徳川に仕え、いまでは宮中の仕事をしているそうです。
全国から集まった鷹匠(たかじょう)10人ほどがそれぞれ自慢の鷹(ふくろうも)を腕に乗せて観客の前をぐるっと行進します。きちんと鷹匠の衣装に身を包んだ方が多いのですが、ラフな服装の若い女性も。

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11/03/2012

純と愛まつり 7

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大阪市内を「純と愛」のラッピングバスがドラマに関係のある大正区を中心に走っているそうです。実物は見ていませんので、ペーパークラフトで私が組み立てたものを写真でどうぞ。

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11/02/2012

料理 油揚げののし焼き

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「えっ、こんな料理があるの?」というちょっとユニークな料理。10/31付「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(大阪ABC放送からテレビ朝日系列全国24局ネット)で紹介されたもの。浅香唯さんが目を輝かせて、「おいしい! おいしい! 子供に作ってあげる」と張り切っていました。
パリパリの油揚げ、しゃきっとしたれんこん・・・カレー味、お肉もいっぱい。

レシピはテキスト11月号または下記アドレスから。
http://www.asahi.co.jp/oshaberi/recipe/20121031.html


ポイントは
1.油揚げは熱湯でゆで、余分の油をとる。
2.油揚げを開く。
3.ひき肉に塩を加えて、粘りが出るまで練り、溶き卵、しょうゆ、カレー粉、長ネギ、れんこん、油揚げ(2で切った端の部分)を加えて混ぜる。
4.開いた油揚げの内側に片栗粉をまぶし、3を塗り、8等分する。
5.フライパンで生地の面を焼き、あとで油揚げの面をパリパリに焼く。

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究極のエコバッグ

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NHK「あさイチ」で、風呂敷に本2冊を包み、おしゃれなバッグのように持ち歩く方法を紹介していました。面白そうだなと思って、ちょうど図書館に返しに行く宮部みゆきさんの「楽園」上下2巻でやってみようと思ったのですが、周囲に「風呂敷」が見当たりません。そういえば最近使ったことがありません。風呂敷こそ日本独特・究極のエコバッグなのかもしれません。

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11/01/2012

入試願書を請求しないで

今朝の新聞に珍しい広告が掲載されていました。近畿大学の入試に関する全面広告です。
<近畿大学に願書請求をしないでください。あ、誤解しないでくださいね。受けてほしいんです。近大が昨年用意した願書セットは13万部、東京スカイツリー3本分。うち3万分は廃棄されました。とても多くの紙を無駄にしてしまったのです。いかん、なんとかせな。今年、インターネット出願すると検定料3000円割引のエコ出願をスタートします。利用が70%を超えれば、来年は願書発行をゼロに>
時代とともに大学入試も変わるということですね。さて来年ゼロになるでしょうか?

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純と愛まつり 6

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外では大阪産の野菜等食品の販売テントが並び、どーもくんの巨大ふわふわが設置してありました。

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