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12/08/2012

騙す方が悪いのか 騙される方が悪いのか  その4

隙があれば狙われます。どうすればいいのか? 菊地弁護士の勧める処方箋は次のようなものでした。ポイントは、「隙をみせない」、「十分確認する」、「必要なものを買う」。具体的には、
1)事例をよく知って、隙をつくらない。敵は相手を信じやすい人を狙う。その人の弱みを研究し、組織として徹底的に攻めてくることを忘れないように。
2)敵は相手をせっつかせ、その場で決断を迫る。冷静に考える時間を与えない。「いま金を払えば示談に応じてもらえる」。その場ですぐ金を払わず、ゆっくり確認しよう。
3)日ごろから家族間の交流を図っておく。会話がうまくできているか?
4)消費者被害の例
<催眠商法>人を集めて大きな声で、おもしろおかしく話しながらいい雰囲気にする。孤独な老人に楽しい時間を提供する。ワーと盛り上げ、冷静さを失わせる。途中でいやだと言えないようにし、高
価な商品の契約書にサインさせる。一人暮らしの老人に布団10組を買わせた例もある。
<デー*ト商法>出会*い系等で、若い男性に魅力的な女性を近づける。「いい服を着ていると就活に有利」と女性に言わせ、展示即売会で服を買わせる。自宅でなくても訪問販売にあたるため、8日以内なら何の理由もなくキャンセルできる(クーリングオフ)が、女性から言葉巧みに8日間、「早くあなたのあのスーツ姿を見てみたいわ」などと電話をかけてくるので時間がどんどん経過する。キャンセルできなくなった9日目から電話がぱったり通じなくなる。
<無料アンケート>エス*テのアンケートに記入して「ちょっと代謝が悪いようですね。5年もすると肌がガサガサになります。このサプリを飲むといいですよ」。服を脱いで無防備状態では、冷静な判断ができない。高価でもクレジット、分割なら払えると思ってしまう。無防備、ひとりだけ、まわりを囲まれて・・・いずれも危険。

(文中*は無視してください)

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