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12/06/2012

日経 文楽の夕べ  その1

日本経済新聞主催「文楽の夕べ」(11/29(木)、大阪市中央公会堂)に行ってきました。伝統芸能の伝承に力を入れている日経がこの催しを始めたのは2004年、今年9年目を迎えました。日経新聞新春紙面で特集記事が掲載されます。
文楽は橋下市長の批判効果もあって、夏、秋の公演とも大入り。特に11月は前年比6割増しだったそうです。
第一部は対談「上方の文楽 江戸の芝居」(文楽人形遣い 桐竹勘十郎、俳優 加藤武、進行役は日経新聞社の山脇晴子)、第二部は文楽ミニ公演(義経千本桜~すしやの段より、ひらかな盛衰記~松右門内の段より)と座談会「ここが見どころ 聴きどころ」(竹本文字久大夫、鶴澤藤蔵、吉田幸助、進行役は南端玲子)。
桐竹勘十郎さんは、「初めて顔を出して公演したとき、緊張のあまり舞台で気絶した」、「今年のアルジェリア公演は大成功だった」、「修行の苦労(先輩に聞きに行っても<まだ早い>、<盗め>、そこでこんな工夫を)」、「便利に頼ると芸は滅びる(ビデオ、カセットはだめ)」、「大夫、三味線、人形はお互いに相手に合わせない」。歌舞伎や文楽に詳しい加藤武さんは、病気療養中の住大夫さんから「あすはよろしく頼む」と電話がかかってきた」、「文学座の先輩杉村春子さんに<あんたの演技は全部借り物、主体性がない>とおこられちゃった」、「文楽は筋で見たらだめ、わからなくても見るのが大事。解説はいらない」等、大きな声で熱弁をふるわれました。

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