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12/04/2012

騙す方が悪いのか 騙される方が悪いのか  その1

テレビ番組「行列ができる相談所」などでおなじみの弁護士・菊地幸夫氏の講演を大阪商工会議所で聴きました。だれでも騙されてしまうテクニックをいろいろ伺いました。

オレオレ詐欺はどんどん進化しています。いまやいきなり電話で泣き言を言うようなテレビでよくやっている手は使いません。役割分担し、組織的に攻めてきます。すべてマニュアルがあります。長電話をすると怪しまれるため、一言、二言しゃべってすぐ切ります。「ゴホン、ゴホン。オレ宛の手紙きてない? ああそう」、ガチャン。翌日も、その次も毎日、たわいのない短い電話をかけてきます。そのうちその声に慣れてきます。もう騙せると確信したところで、本格的な詐欺を仕掛けます。「じつはいま、金が必要なんだ」。やりくちは非常にソフトです。

金の入手方法も以前のようにATMから払込みさせる方法はとりません。金融機関の監視が厳しいため、最近は現金を受け取りにいきます。仲間を偽の郵便局員に仕立てて、「いまから郵便局の○○さんが受け取りに行くから渡して」。郵便局員という身分をすっかり信用し、かんたんに信じてしまいます。

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