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01/09/2013

宮部みゆきさんの <あやし>

宮部みゆきさんの江戸怪奇幻想短編小説集「あやし」を読みました。単行本2000年7月初版発行、文庫本平成15年4月初版発行。「居眠り心中」、「影牢(かげろう)」、「布団部屋」、「梅の雨降る」、「安達家の鬼」、「女の首」、「時雨鬼」、「灰神楽」、「蜆塚(しじみづか)」の9編が入っています。
「孤宿の人」、「初ものがたり」、「幻色江戸ごよみ」、「あかんべえ」、堪忍箱」、「震える岩」、「あんじゅう」と宮部さんの時代小説を読んできました。たまたま図書館で見つけた順番ですが・・・。今回の「あやし」は、濃密な超自然現象ずくめの短編集です。

宮部さんの作品に「平成お徒歩(かち)日記」という愉快な作品があります。これは小説でなく、現代の東京を歩いて江戸時代を味わおうという一風変わった企画です。触れ込みは、「にっぽん文芸界初、ミヤベ・ミユキ初、初ものづくしのマジカル・ヒストリー・ツアー」。「宮部さんってこんな愉快な人だったの?」とうならせる内容です。こういう「カラダで体験する」行動力に支えられ、宮部さんの時代小説に魅力がますます加わってきます。

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