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01/23/2013

米朝一門の落語会  その2

桂米團治さんのお話です。
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・人間国宝・桂米朝の御曹司ということで20歳のとき「小米朝」を名乗りました。そのうち一門の桂ざこばが、「関東は次々襲名していくのに、関西は次々死んでいくばかり。関西も小米朝が米朝を襲名すべきだ」、と言いだし、彼が米朝師匠に進言したところ「わしはどうなるんや?」。そこで米朝はそのままにして、米朝の師匠・米團治を襲名することになりました。
・襲名したのは2008年。全国77カ所で襲名披露公演を開催したのですが、最近、その効果が薄れてまいりまして、名前もちゃんと読んでもらえなくなりました。米朝の息子なので「べいだんじ」、時には「春団治」にされたり、司会から「団十郎さんどうぞ!」。家に帰れば、88歳の父親米朝から「小米朝!」。私は「よねだんじ」ですからね。お間違えなく。
・米朝が文化勲章を受けたとき、車椅子に乗せて皇居まで連れて行きました。最後の部屋には本人しか入れません。宮内庁の方が車椅子を押してくれますが、もう心配で、心配で。陛下に「あんた誰?」なんて言うんじゃないかと。
・米朝は88歳で虫歯が一本もありません。すべて入れ歯ですが・・・。
こんなまくらのあと、落語「つぼ算」が始まりました。座布団の上におとなしく座っているだけでなく、片膝立てたり、立ち上がっての大熱演。

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