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02/21/2013

堺屋太一氏の講演/先物こそ安心・安定への道 その9

農水省は自分たちの権限を守ろうと必死です。1980年ごろ農水省はGDP 20%を占める巨大官僚組織でした。今や2%となり、仕事がありません。そこで考え出したのが賞味期限。衛生に関係することなら厚生省ですが、味の期限なら農水省の新たな省益にできる、というすばらしい?アイディアです。事実、膨大な権限となり、考え付いた人は次官に出世したそうです。賞味期限の裏にこんなからくりがあったとは・・・。その後、賞味期限と消費期限を間違える人が多く、まだ食べられるのに捨てる人が激増、日本は浪費大国へとひた走りです。一度できた制度は簡単に消えません。私は「無駄をなくすため、賞味期限をやめて消費期限だけにすればいいじゃないか」と思っていましたが、省益死守のため、農水省は絶対手放さないってことですね。

一方、厚生省、労働省は小さな組織で採用人数も少なかったのですが、いまや巨大組織に。相当できの悪い人も偉くなっています。
・・・と堺屋さんの官僚批判はとどまるところをしりません。その後、新聞1面にまとめられた公式?講演記録にそんな記述は出てきませんが・・・。

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