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03/07/2013

竹中平蔵氏講演会  その4

2)第2の矢は、「機動的な財政政策」。中長期的にはGDPの2倍の借金を7~8年かけて財政再建しなければならない。補正予算を組んでGDPの2%、10兆円の穴埋めをした。再建のためには、歳出カットまたは増税が必要になる。どのように再建するかはまだ示されていない。半分は手がついたが、あと半分はつらい選択をしなければならない。

3)第3の矢「成長戦略」はどうか。竹中平蔵氏が閣僚を退いて7年。この7年間に7つもの成長戦略が次々登場したが、逆に成長率はどんどん下がっている。「経済成長にうちでの小槌はない。企業が競争して頑張るしかない。規制緩和して競争するしかない」というのが竹中氏の持論。民主党の成長戦略は、政府が民間に補助しただけ。各省庁から集めた文書を集めて綴じるだけ(霞が関用語でホッチキス)で成長するわけがないと、なかなか手厳しく批判していました。
現在、安倍総理の指示で「経済成長戦略」を作っています。このメンバーには自分の力で生き残ってきた経済人、楽天やローソン、武田薬品等のトップが入っています。方法としては、①政府が民間企業に自由を与える、②政府が民間企業に金を与えて助ける、が考えられます。両方必要ですが、重点をおくべきは①である、と強調していました。

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