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03/03/2013

竹中平蔵氏講演会  その3

竹中氏は、株が上昇してきたことについてこう述べました。「2007年7月の株価は18,000円、それが7,000円台となり、最近やっと11,000円に戻った。円はリーマンショック前1$ 110円だったが75円になり、今95円近くになった。この5年間で失われたものを取り戻すプロセスは始まったばかり」。

アベノミクス3本の矢についても、竹中流解説がありました。
1)デフレ克服のために、思い切った金融政策、物価目標2%を設定している。デフレは諸悪の根源。静かに経済を蝕む。金(カネ)を持っている人は、何もしないのがいちばんいい。放置しておけば、安全に金の価値が上がってくるのだから。経済は沈滞する。物価は1~3%で緩やかに上昇するのが一番いい。物価目標を決めていない国は先進国で日本だけ。アメリカも導入した。日本も安倍さんががんばってやっと入れた。
なぜ日本で物の価格が大きく下がってきたのか? 需給ギャップが原因ではない。金の量が不足している。日本ではマネーが年間1.5~2%しか増えていない。金が少ないから希少価値になり、円も高くなる。デフレ脱出のため、安倍首相は今回第1の矢=「大胆な金融緩和」に踏み切った。これは正しい。

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