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03/06/2013

住吉あらかると(その3)/歌舞伎へのいざない

第1部の「歌舞伎まるごと早わかり」から。

<河内厚郎さん>
1)歌舞伎は松竹という民間会社がやっている。民間が工夫し、知恵を出しながら収益を出せている。
2)上方歌舞伎と江戸歌舞伎があるが、江戸歌舞伎も義太夫の部分は大坂ことばのまま。大阪にとってこれは有利。
3)歌舞伎はたいてい3本セット。最初は時代もの(演じている現在よりも古い時代が舞台、江戸の人たちからみて500年くらいさかのぼった曽我兄弟や源義経等。テレビの大河ドラマのようなもの、少々固い)、次が踊り、最後が世話物(江戸時代の人たちにとっての現代劇。町人社会・世相風*俗を扱ったもの、町のどこにでもいる大工や魚屋、侠客や遊*女、長屋の衆など様々な人たちが登場します。心中事件なども)です。
4)歌舞伎は、長い芝居の一部を集めて演じる珍しい演劇。
5)住吉の地は、歌舞伎演目の宝庫。

<飛鳥峯王さん>
6)歌舞伎は世界遺産、400年の歴史を誇る伝統芸能。工夫に工夫を重ねて発展してきた。
7)初歩的な考えとしては「きれいやなあ」でよい。それだけ金がかかる。
8)歌舞伎は、せりふも動きもテンポが遅い。ぱっと芝居が止まることもある。これを「見得(みえ)を切る」という。「の」の字を描くように体を動かす。クライマックスにあたる部分で、大向う(三階正面席)から声がかかる。「~屋」。歌舞伎は、役者と客が絶えず交流しながら進行する。美しい舞台、顔、衣装、かつら・・・見ているうちに楽しくなってくる。

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