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06/13/2013

伊勢神宮 日本の始まりへの旅 その3

式年遷宮を準備し、1300の伝統を守ろうとする人々の映像には、心を打たれました。「神への最高の捧げもの=アワビを獲る海女さん」、「神殿の屋根を葺くカヤを、神社の土地で刈り取る海女さん」、「木曽からのべ20万人によって運び込まれた檜の巨木」。式年遷宮に要する檜は1万本以上、「20年、200年後を見据えて苗を植える若人たち」・・・。檜を運ぶ行列に、自宅のベランダから手を合わせ、深々とお辞儀をする老夫婦の姿が印象的でした。

式年遷宮は、20年ごとに社や橋等の建築物を建て替えるだけでなく、1600点の宝物(神宝)もすべて作り直します。すごいシステムを作り上げたものです。それが連綿と1300年以上続いています。民主党なら事業仕分けで「無駄」と判断してやめてしまいそうですが、「式年遷宮」システムのおかげで、伝統の技や美意識が今日まで受け継がれてきました。貴重な日本文化のタイムカプセルです。

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