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06/24/2013

ニセ科学にだまされるな その6

(マイナスイオンの続きです)。

毎日新聞「理系白書‘7」(2007.2.21)にかつてブームに乗ってマイナスイオン商品を販売した大手電機メーカーのコメントが載っています。
<松下電器産業の広報担当者は「集じん効率向上など、家電に搭載した効果・効能は実証済」み」とした上で「最盛期には『マイナスイオン付きでないものは家電じゃない』と言われた。今は痛しかゆしのところがある」と打ち明けた。
02年にマイナスイオン発生器搭載のパソコンを発売した日立製作所は「『リフレッシュ効果がある』とPRしたが、その実証性が薄いままブームに乗った。研究開発型企業としての責任感が欠如していた。反省している」(広報部)と振り返る。
(テレビの「発掘! あるある大事典」でマイナスイオンを評価した)堀口氏とマイナスイオン発生システムを開発した東芝キヤリアは、「今はもうやっていない」と取材を拒んだ。>

要するに、集塵性能を確認したメーカーはあっても、消費者の関心が高かった健康上の効果まで確認して製品化したところはなかったということです。
(次回は、なぜ人々はマイナスイオンを信じるのか?)

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