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07/11/2013

肩書は 家事手伝い?

石井英夫さんといえば、「産経抄」を35年間執筆し、菊池寛賞も受賞した名コラムニストです。毎朝、新聞を開いてまず一番に読むのが楽しみだったものです。
2年前の読売新聞「編集手帳」に、「敬愛する同業の先輩」として登場。「数年前に会社を退き、いまは家事手伝いという肩書を印刷した不思議な名刺を携えて、雑誌などに健筆をふるっている人」として紹介されたそうです。同コラムは、「(石井さんに)新聞記事はストーブの石炭ガラのようなもの。次の日には捨てられてしまうが一昼夜人々の心を暖めたと思えば満足、と教えられた」というちょっといい話。
7/6付産経「浪花ぐらし」に、石野伸子編集委員がこんな文章を書いています。石野さんが「(家事手伝いは)まったく肩書詐称じゃないですか」と突っ込みを入れたところ、石井さんの反論は「料理はしないが買い物には行く」。
<家事手伝いは、家事を手伝う人だから家事を主たる業務とする主婦とは違うというニュアンスで使われてきたのだろう。新聞にもさかんに登場する。ただ、男性で家にいる人の場合、無職とか年金生活者と書く人が多い。(石井さんの肩書「家事手伝い」は)巧まざるユーモアと毒気を発揮した名コラムニストの面目躍如というところだろうか>
そして<わが家の年金生活者に(石井さんの)名刺を見せると、大いにわが意を得たりという顔をした。ただし、「手伝い以上なので家事従事者もいいか」と案じている。どうぞご随意に>。
なるほど、今度名刺を作る時は、私も「家事手伝い」にしてみようかしらん。皿洗いと掃除くらいはしているので。

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