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08/23/2013

蓮池薫さんの講演を聴く その2

小泉訪朝により日本に夫婦だけ帰国したとき、子供たちには国内旅行に行くと言って来日しました。子供たちは、北朝鮮に残したまま。北朝鮮に戻るかどうか悩みに悩み、「このまま子供が北朝鮮にいても自由がなく、将来はない。もし日本に帰国できれば、子供たちの未来は全然違った明るいものになる。それなら日本に残って、いずれ子供も帰国できる可能性にかけてみよう」、そう決心し、泣いて反対した奥さんを説得したそうです。「子供を待った1年半の日々の苦しみは、今も忘れられない」。
北朝鮮はそれほど外部と遮断されているわけでなく、拉致された人々は、帰国者の動向をほぼリアルタイムで掴んでいるはずといいます。いったん希望を持った人たちも、その後進展がない状況に、「より絶望感が強くなっているのではないか」、一刻も早い解決を望む蓮池さんの声は切実でした。(完)

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