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09/04/2013

里中満智子さんの<天上の虹 第3巻> その2

<母として、一人の女として激動の時代を歩んだ、ウノノサララ(讃良)ノヒメミコ――後の持統天皇。そのあざやかな愛と生の軌跡を綴った大型歴史ロマン。いよいよ佳境へ!>
<唐・新羅との戦の暗い善とを暗示するかのように、偉大な斉明女帝の塊が散った。不安の中で讃良の大海人(おおあま)への愛はますますゆるぎないものとなる。やがて人々は戦場へ向かい、激動の春の夜明けが・・・>

斉明女帝に率いられて百済へ向けて出兵した軍団は、瀬戸内海の大伯(おおい)で讃良の姉・大田が大海人の娘を出産。熟田津(にぎたず、いまの道後温泉近く)で作戦会議。ここで元・大海人の妻でその後、兄の中大兄(なかのおおえ)に妻として奪われた額田王(ぬかたのおおきみ)が詠んだのが有名な「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」(熟田津で船出の時を選んでいたが、潮の流れが理想的になったから、さあ、漕ぎ出そう、いま!)
中大兄は妹の間人(はしひと)を斉明女帝のあとの天皇にします。讃良は大海人の初の男の子・草壁を生みます。正妻の地位にない讃良にとって、希望の星でしたが、大海人の第一妃・大田にも男の子・大津が生まれます。
そして、白村江(はくすきのえ)の戦いで、日本・百済軍は、唐・新羅軍に大敗してしまいます。
続きは第4巻へ。

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