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09/30/2013

大切なあなたの心臓・血管を守ろう! その2

9/29の「市民講座/大切なあなたの心臓・血管を守ろう! EPAで健康な生活を!」から。

EPA(エイコサペンタエン酸)は主に青魚に多く含まれ、体内で作ることができない必須脂肪酸の一種。同じ必須脂肪酸でも、肉などの動物性脂肪に多く含まれるAA(アラドキドン酸)とは働きが異なります。
今回の重要ポイントですので、EPAの歴史等は後回しにして、まずこの話から。マーガリンがなぜ悪いかもよくわかりました。

必須脂肪酸には「オメガ6系」のリノール酸=ベニバナ油、コーン油、マーガリン等=に含まれる脂肪酸「AA(アラキドン酸)」と、「オメガ3系」のα-リノレン酸=青魚、シソ油、亜麻仁油等=に含まれる「EPA(エイコサペンタエン酸)」があります。
AAは<炎症を起こし、動脈硬化を促進>し、EPAは<炎症を抑え、動脈硬化を抑制>します。心臓や血管のためには、EPAの多く含まれる青魚等を食べる方がいいということになります。かつてリノール酸がもてはやされた時代もありましたけどね。あの話を信じて、せっせとベニバナ油やコーン油を摂取した人は、「どうしてくれる」というところでしょうか。健康常識ほど、時代によってころころ変わるものはありません。

もうひとつ重要なのは、「食品選びは トランス脂肪酸目線で」。トランス脂肪酸の過剰摂取は、血液中の悪玉コレステロールを増加させ、さらに善玉コレステロールを減少させて動脈硬化や心臓病のリスクを高めます。かつて動物性のバターに比べ、植物由来の油を使っているため、動物性コレステロールが少なくヘルシーと思われていたマーガリンは、バターよりトランス脂肪酸が多く含まれるため、いまでは摂取量に注意が必要とされます。ちっちゃなロールパンに10gも入っているなんて・・・私が食べたのは、Aさんがコメントに書かれたメーカーとは別でしたので、各社同じようなパンを作っているのでしょうね。

おいしさの決め手となる、サクサクやフワフワといった食感を得るために、ケーキやクッキーなどに使われるショートニングも、トランス脂肪酸を多く含みますのでご注意。

写真は「EPA読本」(日本水産)より。

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