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09/17/2013

貴婦人と一角獣 その1

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NHK「日曜美術館」で特集していました。フランス国立クリュニー中世美術館(パリ)の至宝「貴婦人と一角獣」は、中世ヨーロッパ美術の白眉と讃えられる6点のタピスリー(つづれ織り)。今回、同館の改修工事を機に初来日し、7/15まで東京、7/27から大阪・国立国際美術館で公開されています。大阪展は10/20まで。
ミステリアスな貴婦人と侍女、一角獣・獅子、美しい花々、愛らしい動物たち・・・。6連作のうち、5点は人間の五感(順に触覚、味覚、臭覚、聴覚、視覚)を表しており、「物質的なものから精神的な感覚へと高まっていく」とされます。
最後の6作目は青い天幕に「我が唯一の望み」と書かれ、「より魂や心に近い<第六感>を表す」と解釈されています。
実物を目にすると、その大きさに感嘆するとともに、じつにこまかいところまで描写されており、この大作をめぐる多くの謎に興味を引かれます。
広い会場で6連作すべてを鑑賞したあと、超高精細デジタル映像で各部分をテーマごとに巨大スクリーンで確認できます。次の間に進むと、6連作に登場するすべての花や植物等がずらりと写真で並べてあります。さらにこのタピスリーが作られた時代背景を物語る多くの展示物が続きます。
じっくり見ていたら、「ただいまより、特別講演の入場受付を

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