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10/14/2013

B&Bという薬、どこで売ってますか?

筑波大名誉教授・村上和雄先生の、糖尿病に関する愉快なお話をもうひとつ。

村上先生は、「お笑いがなぜ健康にいいのか? 何がゲノムのスイッチをON、OFFさせるのか?」、「心の働きが遺伝子の働きにどう影響するのか?」について、吉本興業と共同研究しました。

<糖尿病患者を2グループに分け、一方には大学教授の講義、他方には吉本の芸人B&Bの漫才を聴いてもらった後、血糖値を測定しました。その結果は驚くべきものでした。つまらない教授の話を聴いた方は123mg、B&Bの方は77mg。漫才を聴いただけで血糖値が46mgも下がったのです。
この論文はアメリカの学会誌に紹介され、ロイターが世界中に配信しました。大きな声では言えませんが、某有名大製薬会社会長は、ほとんど薬を飲みません。薬には必ず副作用があるからです。
「食前・食後にこの漫才のDVDを見てください」という「笑いセラピー」には、副作用がありません。笑いすぎて死んだ人を知りません。顎が外れたり、おなかの皮がよじれるといったことは起きるかもしれませんが・・・。

笑いは、血糖値を下げるだけでなく、免疫活性をあげる(NK細胞、吉本の人いわく「なんば花月細胞」。正しくは「ナチュラルキラー細胞」です)、リュウマチの痛みを軽減する等の効果が確認されています。私は大阪で発足した「日本お笑い学会」の会員です。1000人の会員が、笑いの効用を研究・実践しています。「笑いは笑い事ではない」のです。

ところで、笑いが糖尿病に効いた話を紹介していたら、ある人から真面目な顔で聴かれました。「B&Bという薬は、どこで売っていますか?」>

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