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10/14/2013

ノーベル賞受賞者講演会 その7

益川博士のお話の続きです。
・物理は自然現象の法則。「知ることを楽しむ」、「自分で熱中する」ことを学ぶのが教育。小さい時から本が好きだった。小学校5年の時、図書館で探していた本を見つけたときは、震えた。
・学問を身に付けていく仲間は大切。同級生にもいい友達がいた。研究室の仲間も大切だ。小林君は、間違いを指摘しても、翌日まで考えて議論するという慎重の上にも慎重なタイップ。自分はおっちょこちょい。トコトンやったと認定したら、諦めて違う道を考えることも必要。
・ノーベル賞をもらった時より、自分たちの考え方が本当に証明された時の方がうれしかった。
・ベートーベンのソナタ13番「月光」が好き。静かな第1楽章から次第に高揚して第2楽章で怒涛の調べになる。研究にはもう1楽章足りない。再び静かになって散歩する部分が・・・。中村紘子さんには「第1楽章がなければ始まらないでしょ」と言われた。
クラシックは好きだが、モーツアルトは嫌い。天才的できれいなメロディがいきなり出てくる。推敲しているところが感じられない。バルトークのきちんと組み立てた感じは好きだ。
・英語についての発言が話題になったが、言いたかったのは「英語がほどほどであっても物理はできる」ということ。もちろん読めなくては話にならないが、書く、しゃべるは共同研究者となんとかできる。要するに、英語より先に物理、発表すべき内容があるということ。昔は発音がへたくそだと話せなかったが、いまでは発音になまりがあっても平気な時代だ。

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