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10/31/2013

京大総長のお話 2/科学と宗教(その4)

<16世紀前後、レオナルド・ダ・ビンチは文人であり科学者だった。デカルトは「分けて考えよ」と主張し、総合科学でなく個別科学を追求すべきと主張した。日本は、総合科学でなく、個別になったものを明治期に導入した。しかし、個別にわけると、説明できないことがある。心はどこにある。頭?胸?全身? 人間ってなんだろう?・・・分けただけではだめ。相互作用を無視している>

<「聖書のアダムの肋骨の一つからイブを創造した」は、荒唐無稽の作り話と考えられてきたが、iPS細胞の登場で皮膚から心臓や肝臓ができる時代になった。アホと思えることに取り組んだ結果、現実になった。孫悟空が毛を吹いて分身を作る話も似た話だし、モーゼが海を割る話も強い磁場をかければありえないことではない。頭越しに聖書や古事記(神話)の記述を否定するのはよくない>

<大学は高度に細分化された領域を研究している。これでは全体をみる人が育たない。京大は、理系・文系を融合した大学院「思修館」、「学際融合教育研究推進センター」を作り、グローバルな人材育成に挑戦している>

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