« 未来創発フォーラム その2 | Main | 佐伯祐三グッズ(一筆箋・絵画シール)もらった »

10/15/2013

カップヌードルのドはなぜチッコイ?

Simg_20131015_0001

Photo


10/14、大阪市立住吉図書館で開催された「大阪新美術館建設準備室 連続アート講座第3回/商都大阪のものづくりとデザイン」を受講しました。講師は同準備室主任学芸員・植木啓子さん。大阪のグラフィックデザイン(広告)とインダストリアルデザイン(工業製品)について歴史を教えていただきました。

グラフィックデザインでは、東京(亀倉雄策)と大阪(早川良雄、田中一光)それぞれのデザイナーとまったく異なる作風について、興味深いお話がいろいろ。

インダストリアルデザインは、ドイツ/ブラウン社のラジオ付レコード(部屋から持ち出してレコードが聴ける、ウオークマンの先祖、1959)に対して、東京はSONYの「いつでもどこでも音楽が聴ける」ウオークマン(1979)、大阪は
「いつでもどこでも食べられる」日清のカップヌードルと大塚のボンカレー(1968)。
大阪には象印の「ポットペリカン」(卓上まほうびん、1948)もありました。植木さんのご主人は、ベルギー人ですが、おばあちゃんの家に象印の魔法瓶があったそうです。ヨーロッパの家庭でも使われていたんですね。
ところで、日清の「カップヌードル」のロゴは、1970年の日本万国博覧会のシンボルマークをデザインした大高猛の作品です。よくよく見ると、「ド」が小さく表記してあります。
この理由を植木さんは、『当時「ヌードル」という言葉が日本に定着しておらず、この商品を見て「ヌード」と勘違いされ、購入を敬遠されるのを避けるため』と説明されました。ただし、帰ってwikipediaを見ると、日清食品広報部は、「ヌードル(noodle)」の正確な発音に合わせて「ド」を小さく表記した」と言っているそうです。

|

« 未来創発フォーラム その2 | Main | 佐伯祐三グッズ(一筆箋・絵画シール)もらった »