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10/26/2013

月の夜

先週、公開望遠鏡として世界最大の「西はりま天文台」を訪問して、研究員から月の話を聴いたばかり、NHK BSプレミアム「新日本風土記/月の夜」(10/25)は、興味がありました。
月をテーマに、「京都の雅な伝統行事」や「石垣島・竹富島・西表島(いりおもてじま)の庶民生活」を取り上げたユニークな番組でした。
日本人の伝統・生活・習慣と、月の満ち欠けの間に密接な関係があり、現代でも立派に生き続けていることが紹介されました。

京都東山の稜線に顔をのぞかせた満月の美しさ、実に印象深い映像でした。一方、サンゴが産卵をする満月の夜、塩作りの海水くみ上げのポンプを止め、そっと海に入って人力で水汲みをする石垣島の男たちも感動的でした。
竹富島の女性は、織物を作るにも月の満ち欠けにサイクルを合わせるそうです。潮の干満が大きい満月の時期に、海水と淡水の混ざる汽水域で布を洗って仕上げます。
京都では、嵯峨野大覚寺の満月法会が終わると、暖簾を麻から木綿に、町屋ではすだれを納めてふすま、しょうじに替えます。

日本人は、いまでも旧暦とともに生きているのですね。大切にしたい、日本の美です。

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