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01/05/2014

よみがえる江戸城 史上最大の御殿に挑む!  その2

諸大名に将軍との圧倒的な立場の違いを見せつけ、将軍家に逆らう気を起こさせない江戸城の仕掛けの数々にはびっくりしました。「巨大な表玄関で威圧した」、「全長2mを超える迫力の虎7頭の障壁画が描かれた薄暗い「虎之間」76畳を通過させ、徳川家の軍事力見せつけ、大名ににらみをきかせた」、「将軍と面会する大広間は、上段・中段・下段・二~四之間に分かれ、上・中・下段に21cmずつの段差、天井の絵・高さにも差をつけ、身分によって入れる場所が決まっていた」・・・。
将軍のトイレ(小姓が尿筒を差し出す。大便の引出→健康チェック)大奥の役割(お世継ぎ作り。11代家斉のように子供を50人も作って全国の大名に嫁がせたり養子縁組させ、結束を強め、威信を保つ。非公式ルートの内願受付。江戸時代の女性の知的レベル向上に貢献)等、興味深い話題がたくさんでてきました。

「松之廊下は薄暗かった」、「赤穂義士・刃傷事件の実際」の検証は意外な内容でしたが、納得できました。「当日の天気は曇と推定され、廊下の構造上も暗かったから1.5.mまで相手に悟られずに近づいて斬りこめた」、「芝居や小説では吉良の個人的ないじめへの仕返しだったことになっているが、実際は――老中から接待費を例年の1200両から700両に減らすよう指示された浅野は、それを守った。ところが接待の責任者・吉良は、これに異議を唱え、浅野にニセ情報を流すなどいじめた」など、興味深い話題でした。
江戸時代の天候を研究している大学教授がいることにもびっくり。

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