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01/12/2014

蘭ちゃんに会いに行ってきました その3

蘭ちゃんの向かい側の壁に掛けられた巨大な綴錦は、三代川島甚兵衛の「春郊鷹狩・秋庭観楓図」壁掛け。一見、絵画のように見えますが、すぐそばに近づいてよくよくみると、なんと織物です。
こんな巨大で繊細な絵を織物で作り上げるなんて・・・気が遠くなるような時間がかかったことでしょう。川島が微妙な色合いを出すために開発した、同系統の色の糸を半分に裂き、1本に寄りあわせて中間色をつくる技法「割杢(わりもく)」が使われています。

繊細な日本画を織物デザインに取り入れ、部屋をまるごと日本画の織物で包み、単なる装飾でなく日本の四季を体験できる美の空間をつくろうとした彼の逸品です。この技術が、現在の川島セルコン(川島織物)に引き継がれています。

最初の展示室は、昭和20年に焼失した明治宮殿の雰囲気を味わえます。壁クロスや天井は、造営時の資料を基に当時そのままに再現。天井は、NHK BSPの「よみがえる江戸城」(1/4放送)の中で、大広間の一部に採用されていると紹介された中央部が高くなった「折上格(おりあげごう)天井」でした。

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