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02/22/2014

血栓予防注射が痛くなくなっていた

手術後、ベッドに寝たきりになっているとエコノミー症候群と同様に血栓ができ、それが心臓に戻る途中、細い肺の静脈に詰まって死亡する危険性があります。その防止策が、「弾性ストッキング」+「脚に取り付けるフットポンプ」+「朝夕の血栓予防の皮下注射」。

この血栓予防注射、3年前は結構痛かったのですが、今回はほとんど痛みを感じませんでした。上手な看護師さんの手にかかれば、注射されたことにも気づかないくらい。

よくよく見ると、薬液が挿入された専用注射器の針がずいぶん細くなっています。さらに、注射後ボタンを押すと一瞬のうちに針がシリンダー内部に引っ込みますので安全です。

ひところ東京の岡野工業という小さな金型メーカーが発明した「痛くない」超極細注射針が話題になりました。私も社長さんの講演をインテックス大阪で聞いたことがあります。
あの針かどうかわかりませんが、血栓予防注射の針も極細になり、ほとんど痛みを感じないものに変化していました。

そういえば、点滴用の注射針も大昔は金属製の針を腕に突き刺したままでしたから血管を傷つけたり、液が漏れたりしました。いまは刺すときだけ金属針が出て、腕に残るのは柔らかい針だけ、金属針は取り出されるので安全です。

さらに、前回は手術前に、自己血を冷凍保存しましたが、今回は出血した血液を回収し、精製した後、点滴の管から体内に戻していました。

医療の現場もどんどん変わりますね。

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