« 耳かきは耳の入り口から1cmまで | Main | おいしさを作る魅力の調理器具~三重 桑名 キッチン鋳物 »

04/01/2014

消費者庁の措置命令は企業いじめでは?

3/31付産経新聞(各紙に載ったでしょうが)に「大幸薬品<クレべリン>の主成分<二酸化塩素>は、ウイルス・菌を除去します」と大幸薬品が横長の広告を掲載しています。
3/28に消費者庁が「空間除菌効果<根拠なし>」として、17社に景品表示法違反で再発防止などを求める措置命令を出したことへの抗議の意思表示でしょう。
3/28の産経夕刊によれば、「17社は消費者庁に根拠とする資料を提出したが、二酸化塩素の殺菌効果を密閉空間で実験したデータなどだった。人の出入りや空気の流れがある生活空間で使うには、十分な裏付けとはいえないと判断した」。
一方、大幸薬品の3/31付産経広告には、「ウイルスの検証をはじめ、細菌・カビなどへの有効性に関する実験を行い、米国への生化学専門誌に論文を発表するなど、より正しい効果・効能を検証しています。また、研究室における実験のみならず、<クレべリンゲル>を用いた一般居住空間における検証も行っております。これら数多くの実験結果に基づき、<二酸化塩素>に関する機能性を実証し(浮遊菌に対する除菌性評価試験 25㎡循環式により二酸化塩素分子がウイルス・菌を99%除去したとのデータ付)、販売しております」。
消費者庁は、大幸薬品のデータのどこが不十分と判断したのか、その根拠を明らかにする必要があるのではないでしょうか。一般居住空間でも検証したという大幸薬品のデータはきちんと確認したのでしょうか? そもそも密閉空間で効果があるだけでも、大いなる福音ではありませんか。

テレビのニュースで「えっ、効果ないんですか? もう買わない」と言っている主婦がたくさんいました。製薬会社にとっては、企業の生死にかかわる大問題でしょう。消費者庁はもっと責任と自覚を持って、根拠と前提を明確に示したうえで、行動すべきです。消費者庁職員のにやけた発表VTRにも腹がたったけど。

|

« 耳かきは耳の入り口から1cmまで | Main | おいしさを作る魅力の調理器具~三重 桑名 キッチン鋳物 »