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05/04/2014

今野浩著:工学部ヒラノ教授の事件ファイル  その2

原発にも関わってきたヒラノ教授の見解は、「新エネルギーに関する最も楽観的な見通しと、原発に関する最も悲観的見通しのもとに、即時原発廃止を叫ぶのは、バランスを欠いている。新エネルギーも原発も、ともにリスクを内包している」「原発がない日本は、清く貧しい国になる可能性が高い。清く貧しい日本と、清くはないが豊かな日本のどちらが Lesser Evil なのだろうか」「仮にいま原発全廃が決まっても、原子力発電所は残る。それをメンテナンスする人が必要である。高度な専門知識が必要であり、期間は数十年単位である。原発全面廃止が決まれば、原子力工学に優秀な人は集まらなくなる。保守や廃炉作業を外国人に頼るのは、極めてリスキーかつ無責任」。

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