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05/03/2014

古代中国よみがえる伝説 司馬遷「史記」誕生秘話 その3

司馬遷はどのように「史記」を書いたのか? という解説に興味をそそられました。最近、「史記」以前の竹や布に書かれた文献が次々発見され、「史記」に引用されている箇所が多数見つかっています。
<多数の文献からある人物の記録を見つけ、それに歴史上の出来事を加え、さらに別の文献からその人物の別の記録を追加し、年表を入れて、最後に司馬遷自身のコメントを書く>。司馬遷は優れた編集者だった、と大学教授が言っていました。
こういう人がいなければ、古代中国の歴史は謎に包まれたままだったかもしれません。武帝の項が武帝を批判していたため、後で誰かによって削除されたのではないか、と推測されているのは残念ですが・・・。

司馬遷って、すごい人だったんですね。権力者にこびへつらわず、正しいことは正しいと主張する反骨精神の持ち主。武帝についても「河渠書(かきょしょ)」という項で「武帝が20年以上治水工事を行わなかったので、実りのない年が何年もあった」と批判する文章を挿入しているそうです。
(完)

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