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06/15/2014

夏は来ぬ 歌詞について その5(3番 )

3番の歌詞は次のとおりです。実は、私が一番理解に苦しんだのがこの3番の後半部分。

橘(タチバナ)の 薫る軒端(のきば)の
窓近く 蛍飛びかい
怠(おこた)り諌(いさ)むる 夏は来ぬ

「橘」は、日本固有の柑橘、ミカン科です。常緑が「永遠」に通じるため、喜ばれてきました。京都御所の紫宸殿の前に、「右近の橘、左近の桜」として植えられていますね。ただし、いまや絶滅危惧種だそうです。
「怠り諫むる」、何回歌詞を眺めても、ここに「怠けてはいけませんよ」と教訓的な言葉が出てくる理由がわかりませんでした。他はすべて初夏の風物を詠んでいるのに・・・。調べると、その前の蛍つながりらしいですね。
中国の故事「蛍雪の功」(灯り用の油も買えない貧しい青年が、夏は本を読むために蛍を数十匹捕まえてその明かり、冬は雪明かりで勉学に励んだ)から、夏の夜も怠らず勉学に励めという歌詞になったと思われます。
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