« ネット社会における情報拡散の功罪・恐ろしさ | Main | <3分間で早わかり!>シリーズが増えました »

06/25/2014

健康診断で寿命は延びない

わけがわからない話と言えば、昨日の産経新聞「家庭医が教える病気の話(武蔵国分寺クリニック院長 名郷直樹氏)にこんな話が・・・・

・健診を毎年受けることが家族の負担減や社会貢献につながっているかの判断は難しく、むしろ、毎年受けるのが好ましくないことが最近の研究で明らかになっている。
・血圧やコレステロールの測定で寿命が延びるかどうかはわからず、糖尿病の早期発見の効果も明らかではない。
・日本では健診を毎年受けることが勧められ、多くの公費が投入されているが、それに見合う効果があるかはよくわかっていない。
・血圧やコレステロールのように長年にわたって徐々に変化し、その緩徐な変化が体に影響するようなものは、もともと早期発見の意義は小さい。
・健診を受けて病気にならないように、と考えている人は日頃も健康に留意している人が多く、毎年健診を受ける意味は小さい。投入される費用は公費の無駄。

ということで、「日頃から健康に気をつけ、公費による健診は5年に1度くらいというほどほどの人が、社会に一番貢献している」のだそうです。

医者がこんなことを言うくらいですから、厳密に費用対効果を計算し、無駄を省く政策に改めたら、医療業界は大打撃でしょうね。

|

« ネット社会における情報拡散の功罪・恐ろしさ | Main | <3分間で早わかり!>シリーズが増えました »