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07/07/2014

有栖川有栖氏講演会 その4

上町台地に関係した文学、芸能の紹介の続きです。

「小栗判官(おぐりほうがん)」(常陸の国の小栗判官が殺され、餓鬼(ミイラorゾンビのような存在)になってさまよっていたところ、上人に熊野権現に連れていかれ、最後は救われます。現代小説なら「愛の力」「正義の力」がテーマになりますが、当時は「神仏の力、おかげ」がテーマ)←何年か前、八木から新宮まで日本で一番長い路線バスに乗ったとき、湯の峰温泉の「つぼ湯」に「小栗判官」の看板がありました。

「井原西鶴、近松門左衛門」大阪は文学者を大事にしない、という話も。ガソリンスタンドとビルのすきまに押し込まれたようにひっそりとあるのが近松の墓。大阪には、文学館もありません。

「高津(こうず)神社を舞台にした<浄瑠璃「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」>
元禄8年(1695)ころ、大坂の高津祭礼の宵宮に、挑発されて舅(しゅうと)を殺した魚売りの団七の物語。ドラマとしても歌舞伎としても最高傑作だそうです。

「落語発祥の地」米沢彦八が生玉神社で始めました。いまでも9月に彦八まつりが開催されます。

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