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07/02/2014

おわこんTV/(1)ドキュメンタリーは真実ですか?(前編) その2

若手ディレクターが人気作家の密着ドキュメンタリー撮影中、想定台本の存在を見つけられます。彼の作品は、現実の作家の日常とは大違いの理想的作家像。「嘘の台本をもとに作ったものは放送させない」と強硬な作家。バラエティー一筋できた社長が徹夜で編集し直した映像は、ベストセラー作家も普通の人であることを強調、アイディアが出ないとすぐさぼる、逃げる、でも最後まで自分を見失わない。「弱さは決して欠点ではないのだ」。
5時で早々と帰宅する新入り女性を見て、「今から男とデートかな」と言ったディレクターに、「あの子は子持ちバツイチ。5時で帰るのは保育園で待っている5歳の息子を迎えに行くため。お前にはあれが男に会いにいく姿に見えた? 人のことを正確に見られる人だけがドキュメンタリーを作れる。お前、向いてないんじゃないか」。鋭い指摘です。テレビのディレクターだけでなく、新聞記者や評論家にも聞かせたい言葉です。
未熟な若いディレクターが今後、どう成長していくのか、楽しみです。

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