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08/11/2014

NHKスペシャル 60年目の自衛隊 現場からの報告

08/10 NHK GTV

ふだん聴けない自衛官の考えを引き出そうとする番組でしたが、当然ながら模範的な回答ばかりで、あまり新鮮味は感じませんでした。ただ、自衛隊が日本という国、国民を守ろうという高い志をもっている組織だということは伝わってきました。
自衛隊幹部OBが「私たちの頃は、ひとつもよく言われたことがなかった。同世代の日本青年の<恥辱>とまで言われて」と、かつて大江健三郎氏が自衛官の人格を全否定した発言を引用していました。悔しかったでしょうね。私なら、そんなに日本が嫌いなら、出ていけばいいのにと言いたいところですが、それでも「大いなる精神は、静かに忍耐する」という言葉をかみしめ、任務を遂行してきたそうです。こういう方が日本を守ってくれているのですね。感謝しなければバチがあたります。そして、その言葉は、いまの陸上自衛隊幹部学校でも伝えられている・・・
無法国家がいつ攻めて来るかもしれないのに、無防備を主張し、集団的自衛権に反対するする人たちがいます。こちらが何もしなくても威嚇し、領土を奪おうとする国が現存することにどう対処するのか、その代案なく無責任なことは言って欲しくない。
海外派遣も自衛隊の重要任務です。東チモールが、日本の自衛隊が現地の人と相談しながら進めるやり方を評価し、導入を進めています。「現地目線で」という日本独特の手法が、海外で高く評価されているのです。事前に、現地の映画、歌、母親が子供を寝付かせるときどんな物語を話すかといったことまで調べ、現地住民との信頼関係を築き、異文化を理解する・・・そうした自衛隊の地道な努力が、現地民から評価されています。イラクから恨まれたアメリカ兵とは違います。いかにも日本ならではの取り組みですね。
日本の国を命懸けで守ってくれている人たちへの尊敬と感謝を、忘れてはならないと思います。権力に反対することが自分たちの使命と勘違いしているマスコミのミスリードが日本をダメにします。今回の朝日新聞慰安婦捏造事件もそのひとつ。私は22年前の産経報道で朝日の嘘を知っていましたので、この20年間、朝日の社説や記事、キャンペーンをあきれて読んでいました。

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