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09/20/2014

国際報道2014

09/19 NHK BS1
ドキュメンタリー映画「世界一美しいボルドーの秘密」の監督とのインタビューが印象的でした。「ボルドーワインをとおして中国の台頭が見えてくる。中国マネーが入ってボルドーワインの価格が高騰、マネーゲームの道具になった。ワインは万人の飲物であるべき。価格高騰により、ボルドーは市場での信用を失った。昔ながらの顧客を切り捨て、中国市場に完全に特化してしまい、自ら墓穴を掘った」。ボルドーワインがそんなことになっていたとは・・・それにしても、1本1億6000万円もするワインなんて信じられませんねえ。

監督とのインタビューの字幕に疑問があります。iron ore を「鉄や鉱石」と訳していましたが、これは間違いです。iron ore は2 語で「鉄鉱石」という意味です。「鉄や鉱石と同様ただの商品となった」でなく、「鉄鉱石と同様ただの商品となった」と訳すべき。

スコットランドの独立を決める住民投票は、反対派の勝利に終わりました。賛成派が勝てば、世界中に大きな波紋を引き起こし、経済も大混乱に陥ったでしょうからひとまず 安心でしょうか。とはいえ、世界中に分離独立を狙う地域があります。今後の動向に要注意です。慶応大学細谷教授おっしゃっていたように、今回は住民投票という民主的な方法で決着しました。しかし、ロシアや中国のように軍事力で抑圧する国もあります。スコットランドの場合、当初、圧倒的に反対が多かったのに、イングランドに対する長年の対抗心、コンプレックス、怒りから賛成派が増えていきました。一時的な感情の波に押されて結論が出されるリスクもありました。感情と理性のバランスをいかにとって、理性的で冷静な最適解を求めるかが大切でしょう。

日本と親密ぶりをアピールしあったばかりのインド・モディ首相、今回は中国の習国家首席と会談です。中国との経済関係も重視せざるをえないのでしょうが、日本との緊密な関係をしっかり築きたいですね。

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