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10/10/2014

大阪市大・大阪落語への招待(講座) 第 2回

時間をとってコミュニケーションカードに書かれた質問や意見に桂春之輔師匠自らコメントするという講義が非常にフレッシュ。3時間半かけて全員のカードを読んだそうです。咄家ですから、さすがに回答も皮肉もスマート、楽しめます。受講者は、落語を全く知らない学生から相当詳しい年配者まで合計350人。質問もいろいろです。学生から「桂さん、講師の方」と書かれた桂春之輔師匠、「やめてちょうだい。春之輔さん、師匠、先生と書くように」、「練習はいつしますか」には「練習なんていわんといて。稽古です。稽古って書ける?」。

イラストや図面、写真を使っての解説に続いて、本物の落語を本物の咄家・桂春雨師匠から生で聴くという贅沢な講義。教室の前方にちゃんと高座が作ってありました。春之輔師匠も、春雨師匠も着物姿です。おかげさまで、寄席の雰囲気も味わえ、落語の内容も大変よく理解できました。きょうの演題は、弟子入りして最初に稽古する「ミョウバン丁稚」と、高座に最初に上がる時稽古する「つる」。
「落語は〈つる〉に始まって〈つる〉に終わる」、と言われる落語の奥深さが、毎回身についていくかと思うと、これからが楽しみですね。
あ、それから「漫才と落語の違い」について、「廊下を歩いていて、バナナの皮を踏んで滑った」、これを面白いと笑うのが漫才、なんであいつが滑ったのかを考えて笑いにするのが落語、という説明がありました。なるほどねえ。落語は自分だけでやるが、漫才は1~3人でやるため難しい、と春之輔師匠。

講座の名称は、「大阪落語への招待」ですが、副題は「落語の情 その優しさと思いやり」だそうです。前回言い忘れたと最後に追加のコメントです。

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