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11/30/2014

老人には社会保障より道徳教育

中国文学者の加地伸行氏(もと阪大教授、現在立命館大フェロー)が、11/30付産経新聞におもしろい文章を書いています。バスの中で保育所の子供たちが座席に座らず、よろよろしながらも行儀よく友達同士で助け合って立っていたそうです。バスが大きく揺れたとき、引率の保育士が座っていた老女の足を踏んだらしく、「あ痛! ヒールで踏まれた」と大声でわめきたて始めました。保育士が履いていたのはヒールでなく、ゴム底の運動靴。しきりに謝っているのに、老女はエゴ丸出しの形相でわめいていたそうです。
加地先生は書いています。「〈老人を大切にし、労れ〉は一般論。どうしようもないつまらない老人がいることも事実。世には老人エゴが横行している。遊んでいる不平不満老人に必要なのは、社会保障よりも道徳教育だ。義務教育において、やがて教科としての〈道徳〉が登場する。それを受講させてはどうか。閑居老人が小学校に再入学するのである」。「老人を再教育しつつ、同時に教員の助手、学校の要員として遇する。老人をほったらかしにしているから、問題を複雑にする。小人、閑居して(暇にしていると)不善をなす」。
私も小学生と一緒に、道徳授業を受けてみたい・・・

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