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01/17/2015

きょうのマッサン 第15週 6回目

1/16付産経新聞「マッサンの舞台裏」で櫻井賢CPが、「自分の理想を求めるマッサン」と「大衆に喜ばれるものを求める鴨居」の生き方の葛藤は、番組作りにも通じると書いています。ディレクターとプロデューサーの関係が、マッサンと鴨居の関係に置き換わります。朝ドラは、多うくの人に見てほしい大衆作品ですが、視聴者の気づかない細部にこだわるマッサン魂が現場にあふれています。ディレクターや現場を支える職人魂を持ったスタッフは、ある意味で世間に媚びない「面倒くさい人」。こうした職人魂がぶつかり合う中で、深い感動を呼ぶドラマが生まれてくる、というわけです。

大将に退職届を出すマッサン。「辞めとけ。金の算段はできたんか。理想と現実は違う。お前の理想はいつかこの山崎で実現させる。お前は経営者にはなれん。みんなが不幸になる。造ることだけに執着があって、売ること、宣伝することにはまったく関心がない。経営者は、商品を開発して宣伝して売らなあかん。石にかじりついても利益を出し、みんなに分配せなあかん」。「なぜ頭を下げへん。土下座してでも10万円貸してくれ、となぜ言わん。会社のために頭を下げられん男が経営者になれるか」。土下座するマッサンに「持ってけ、返す必要ない。退職金や」、10万円の小切手を渡す鴨居の大将。「日本人がウイスキーの味に馴染むには、まだまだ時間がかかる。日本人の味覚に合わせながらウイスキーを広め、客の舌を育てなあかん。そのためには2社、3社がしのぎおうてウイスキー事業を盛り上げていかんとな」。「大将に雇うて貰わんかったら、この国でウイスキーを造ることができませんでした。このご恩は一生忘れません」。「負けへんで。お前がどんだけうまいウイスキーを造っても負けへん」。英一郎がやって来ます。「頑張ってください」。第15週「会うは別れの初め」から、来週第16週は「人間到るところ青山あり」、舞台は北海道へ移ります。

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