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01/21/2015

きょうのマッサン 第16週 3回目

放送は余市になりましたが、マッサンとエリーの大阪での通勤経路を考察します。参考動画は 「3分間で早わかり! リタとマッサンの住んだレトロモダンな町・帝塚山」。
http://www.youtube.com/watch?v=SIepLCbypzM

帝塚山(姫松)の借家から住吉酒造(実際は摂津酒造)までは、私も歩いて見ましたが、ほぼまっすぐな道を南へ15分ほど。ドラマには出てきませんでしたが、住吉酒造を辞めた後、マッサンはリタが教会で知り合った桃山学院校長夫妻に頼み込んで化学教師の職につきます。昭和町の桃山学院までは、徒歩と南海電車(現在、廃線)で。もっともすべて歩いても行ける距離です。リタも帝塚山学院 と樟蔭高等女学校の英語教師をして生活費を稼ぎました。帝塚山学院までは家から数百メートルですから歩いて。樟蔭は当時、すでに開通していた近鉄奈良線河内小阪駅まで電車で、そこから歩いたと思われます。朝ドラでは、北海道に移るまで帝塚山の借家に住んだことになっていましたが、実際は壽屋に就職(10年契約)して2年間は帝塚山から船場の本社へ、1924年の山崎蒸留所完成とともに、山崎に転居しています。マッサンは北海道に行く前にビール工場長も経験しています。この時住んでいたのは鎌倉。

マッサンとエリーは地主に会いに行きます。熊虎の名前を出したとたん、みんな〈帰ってくれ〉。熊虎の義理の弟のりんご組合長も「りんごは売らねえ。借金地獄の熊虎に騙されているんじゃ」。熊虎はマッサンにまで借金を申し込む始末。ニシンが来なくなっていたのです。前回、マッサンが来たときが最後でした。2年間、ニシンが来なかったため、熊虎は莫大な借金を抱えていました。ニシン漁は準備に莫大な金がかかります。ニシンが来れば2週間の漁であとの1年遊んで暮らせますが、来なければたちまち破産。まるで博打です。一馬と熊虎の不仲にはそんな背景がありました。

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