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03/12/2015

きょうのマッサン 第23週 4回目

最近、エリーがスコットランドのママにあてた英文の手紙がよく出てきます。音声は英語で日本語の字幕が出ます。ドラマの最初の頃、エリーの回想シーンには日本語の吹き替えが使われました。櫻井CPの話によれば、「吹き替えより生の英語の方がいいのでは」という声が多かったため、字幕方式に変更したそうです。

エマ「負けた国に平和は来るの?」。エリーが幻想にうなされています。「父ちゃん殺したアメリカが、何でここにいるんだ!」、「敵国語を使うな! 俺はお前に殺された! 国へ帰れ!」。
エリーの手紙「ママ、長く続いた戦争は終わりました。しかし、到底実感がわきません。戦争はあまりにも多くの物を奪っていきました。人々は皆戸惑い、どうすればいいか、答えを探しています。皆 悲しみの奥底から抜け出せません。大切な人を忘れることはできません。ただ怒りと悲しみがわき上がってくるのです。この悲しみに沈んだ国で いったいわたしに何ができるでしょう」。
マッサンが従業員を集めて話します。「しばらく工場の操業を停止する。皆で畑を作るんじゃ。工場の敷地を皆に解放しようと思う。まずは飯を食わんことには生きていけんけんの。ウイスキー造りはいつか必ず再開する! ありがたいことに原酒も工場も残った。余市が生きていくために、出来る限りのことはやる」。従業員一同「ありがとうございます」。エリーの手紙「ママ、うれしいことがありました。マッサンは工場の土地をみんなに解放しました。今できることをすみやかに決断して、人々に笑顔を取り戻したマッサンを誇りに思います」。「今 日本はとても貧しい。食べていくこと 生きていくことに必死です。でもそれが、今のわたしたちには救いなのかもしれません」。
熊さんが豚を飼い始めます。みんな必死で生きていこうとしているのです。竹原から電報が届きます。「カゾク ミナ ブジ チカコ」。
エリーがモンペを脱いで洋服を着ます。しかし、「ママ、戦争が終わって2カ月経ちました。でもわたしは立ち止まったままです」。

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