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03/16/2015

NHKスペシャル Hot Spot 最後の楽園 「太古の動物 奇跡の楽園 ~インドとスリランカ~」

NHK総合、03/15

地球上には地域によって、温帯に住む我々には想像もできない自然があり、それに適応して進化した不思議な動物が棲んでいることがよくわかりました。インドの西ガーツ山脈と海の回廊でかつて繋がっていたスリランカでは、太古の自然が保たれている。しかもそれが1,000万年前に地殻変動によって生まれたモンスーン気候の雨が豊かな森を作ったことに起因するとは。まさに現代のロストワールドです。

スリランカは仏教が伝来した 2,000年前から人とゾウと神への祈りが渾然一体とした国。人とゾウの強い繋がりのあるスリランカで、最近、ゾウと人間の衝突が起きているそうです。ゾウに襲われた村もあるとのこと。にもかかわらず、村人は「ゾウも人間も同じ生き物です。腹は立てていません」、「ゾウは人間より先に生きてきた」と、ゾウを大切にする心は失われていないようです。今後、ゾウと人間が共存できる知恵は出てくるのでしょうか。自然の中で人間と野生動物がいかに共生するか、スリランカだけの問題ではありませんね。

太古の姿を留める、数々の珍しい動物の登場に目を奪われました。原始的なサル、ホソロリスは尻尾がなく、大きな目で暗がりでも昆虫が見えます。忍び足で音もなく歩き、木の枝に逆さにぶら下がって移動することもできます。巨大な怪鳥サイチョウの雌は、大木の穴に籠って子育てをします。一生をほとんど土中に潜って生きるインドハナガエルは、 一億年前の恐竜時代からの生き残りだそうです。 小さな雄が必死で大きな雌の背中によじ登って、雄+雌で産卵場所に移動する姿はユーモラスでさえありました。子供を背負って育てるナマケグマもユニーク、主食のシロアリを穴に頭を突っ込んで勢いよく吸い込んで食べる姿も見ものでした。

子供の頃、ディズニー映画「砂漠は生きている」を見て、地球上にこんな地域があるのかと驚いたものです。その時と同じ感動を味わいました。

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