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08/31/2015

古文書講座 第1回復習続き

「くずし字の特徴 補足」
1) 旧字(正字)が使われる。→ 旧字体の漢字を知らないと読めない。
2) 当て字が多い。→ 江戸時代の人の感覚と現代人の感覚は違う。当時の人にとって、漢字の意味は関係ない。発音さえあっていれば漢字なんてどうでもいい。風与=ふと、鳥渡=ちょっと。人の名前も、「半次郎、半二郎、半治郎」はみな同じ。本人もこだわらずに違う字を書く。
3) 異体字やおどり字がある。→ うかんむりに「取」=「最」、「麦」にしんにゅう=「違」、「占」にしんにゅう=「迄」、「米」+「枚のつくり」=「数」(画数の多い漢字は一部を省略。この場合、「女」を略している)、「ソ」+「王」+「口」=「善」(画数が多いので、縦中央部分を省略した)
4) 文字の形が変わる。→ 第2回で解説。
5)1つの文字に複数のくずし方がある。→ 「出」は縦から書く字と横から書く字がある。
6) よく使う字ほど、くずれる。→ 「候」=ひらがなの「い」の右にひげ。(いそうろう と覚える)。「申」=アルファベットの「p」の上が突き抜ける。「等」=下の部分をとって「寸」と書くと「寸」と間違うので、右側にも点を打つ。

面白いのは、「現代は、誰が読んでも分かるように書くのがいい書き方。江戸時代は、苦労して書いてくれた人の身になって読んであげるのがいい読み方」。
古文書を読むには、まず「読める字を探す」。そこから手がかりを得る。

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