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08/05/2015

有川 浩さんの 「海の底」

国家や国民を守るための危機管理について、あらためて考えさせられます。小説は無数の巨大アメリカザリガニ状の生物が、横須賀を襲うという奇想天外な話ですが、現実的には他国から攻めこまれたり、テロに襲われる可能性の方が高いかも。
この国の体制として、まず警察組織が対応し、無駄で重大な犠牲を強いられます。初期段階で自衛隊が出動してザリガニを殲滅すれば、多くの人命が失われることも多数の重傷者をだすこともなかったのですが、それができないのが、この国の形です。
考えうる国際情勢を想定し、万全の準備をしておくのが、政治の役割。最近の安保法案論議を見ていると、なんだかずれてるなあ。反対しているのは、世界中で中国、韓国、北朝鮮の反日3ヵ国と日本のマスコミ(産経、読売、日経除く)だけだというのに。
この小説が映像化されると怖いでしょうね。潜水艦に助けを求めて逃げ込んできた子供たちを助けるために、ザリガニに無惨に食われ、足だけになってしまう艦長・・・そんなシーン見たくない!

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