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09/17/2015

古文書講座 高札と町触 1

高札(こうさつ)とは、古代から明治時代初期にかけて行われた法令(一般法、基本法)を板面に記して往来などに掲示して民衆に周知させる方法。
町触(まちぶれ)は、江戸時代に町人に対して出された法令のこと。

「御制礼之写 正徳4年」(廻船式目)
公儀(幕府)之御船は不言及(いふにおよばず)、諸廻船ともに
逢難風時(なんぷうにあふとき)は助船(たすけぶね)出し(いだし)、船不破損(はそんせざる)
様に成丈(なるだけ)精を可事(いだすべきこと)。
船破損之時、其所近き浦之者精を
出し、荷物・船具等取揚(とりあぐ)べし。
揚(あぐる)所之荷物之内、浮荷物(うきにもつ、浮かんでいる荷物)は弐拾分の一、
沈荷物は拾分の一。但し川船は浮荷物は三拾分の一、沈荷物は弐拾分の一取揚者に可遣事(つかわすべきこと)。
沖にて荷物はぬる(捨てる)時は着船之湊に
おゐて其所之代官・手代・庄屋出合(出向いて)、
詮索をとげ、船に相残る荷物・船具等之分
可出証文事(しょうもんいだすべきこと、目録をつくれ)。

つけたり  船頭が浦之者と申合せ、荷物
      盗取之(これをぬすみとり)、はねたると偽り申すに
      おゐては後日(ごにち)に聞(きこゆる)といふとも
      船頭は不言及(いうにおよばず)申合(もうしあはする)輩に至迄(いたるまで)
      其罪重かるべき事。

      
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